桜を追って秋田・青森の旅2024年 その3:由利高原鉄道 前郷駅編 | ライス一番のほぼ鉄道の旅ブログ

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鉄道の旅、散歩を中心に、趣味(音楽やPC関連)、仕事(IT関連)など、気ままに書き込みたいと思います。

旅の1日目(2024年4月12日)、
東京駅から秋田駅へJR東北・秋田新幹線
秋田駅でJR羽越本線へ乗り換えて、
特急「いなほ8号」で羽後本荘駅で下車、
由利高原鉄道に乗車した続きになります。

「ゆりさくら公園」で、
開花したばかりの桜で花見をしたあとは、
由利高原鉄道鳥海山ろく線
前郷(まえごう)駅まで歩きます。



3~4分横目に鳥海山を眺めながら歩くと、
慶祥寺(けいしょうじ)があります。



鎌倉時代末期の正和年中(1312~1316年)に
創建されたという歴史あるお寺で、
外から覗くといい雰囲気でしたが、
列車の時間もあって寄り道はできないので、
次回のお楽しみとします(汗)

慶祥寺からは住宅地コースになります。



「ゆりさくら公園」から12~13分ほどで、
前郷駅に到着します。



補強などリニューアルされてますが、
シブい木造駅舎です。



前郷駅は由利高原鉄道では3駅しかない、
有人駅の一つなので窓口の営業があります。



窓口で矢島駅までの切符を買います。

駅員さんがフレンドリーで親切な方で、
硬券(切符)の会話になって、
入場券も硬券とのことなので、
記念に買ったところ、
「ご自分で鋏入れますか?」と仰り、
ハサミを貸していただきました。



160円の入場券だけで、
記念にもなって、嬉しい経験もできる、
素晴らしいサービス精神ですね!

前郷駅は桜の木が多くて、
ここで花見鉄のはずでしたが、
桜の見ごろまではまだまだでした(汗)



ホームの待合室も木造でレトロな雰囲気です。



ホームの裏側の一角は公園みたいになっていて、
桜が見ごろだったらここで花見したかったですね。



ホーム側から見た駅舎も素晴らしいです。



前郷駅からは13:26発車の
矢島駅行の列車に乗車します。



矢島駅は、
上りと下りの列車の行き違い交換がある駅で、
今では貴重なタブレット交換作業が見られます。

こちらの車両は、
青い「おばこ号(YR3003号車)」で、
由利本荘市の伝統工芸品の刺し子をイメージした、
座席のデザインとなってます。



風景を眺めながら、呑み鉄開始です(酔)



途中の久保田駅は、
久保田川に沿って桜並木があるので、
ここも途中下車してみたい駅の一つです。



吉沢駅も周りに何もなくて、
途中下車したい衝動に駆られる駅です(笑)



吉沢駅ぐらいからは、
子吉川と並行するように走るのも、
見どころの一つですね。



川辺駅も駅舎と桜が気になる、
途中下車してみたい駅です。



川辺駅を発車すると、
終点の矢島駅13:44到着します。



桜の見ごろまではまだまだ早くて残念でしたが、
快適な列車(車両)と途中下車、
鳥海山などの風景も楽しめました。



このあとは、矢島の街を歩いて、
この1年前(2023年4月)にできなかったことと、
矢島駅でのお楽しみがあります。
・・・続くニコニコ