自閉症スペクトラムの診断のある
小2息子エイトを育てています。
今は、特別支援学級に
元気に通っています
たまに、小4娘マイカの
中学受験のことも書いていきます
おはようございます
続きです
最後のダンス。
『こんなダサい曲嫌だ』
『エイトのカッコ悪い姿を
人に見せるなんて屈辱的だ』
(本を読んで、こういう言葉を
すぐ覚えるんですよね
)
と言って、
家では一切練習を
しませんでした。
私も、今年は
練習しようとは、
言いませんでした。
去年はがっつり
私も練習に参加して
少しでも
エイトが自信持てるよう
家でも練習しましたが
今年は、
できることだけ、
やればいいよ。
そんなスタンスでした。
当日のその場の雰囲気で、
もしかしたら
エイトにとっては
頑張れない雰囲気かもしれない。
大勢の視線、
気温、天気、
直前に起こった出来事、
音楽の音量、
エイトの体調、
などなど。
他の人にとっては、
なんともないことでも、
エイトにとっては
感覚的に
厳しいこともある。
それがわかったので、
エイトができる範囲で
ベストを尽くせばいい。
そう思って見守りました。
それなのに。
交流級の輪の中で、
支援級の先生に見守られながらも、
踊っている、
というより
動いてるエイトがいました。
動いてる
動きは小さいですが、
なんとなく周りと合っている。
左右間違ったり、
タイミングがずれたりしますが、
それでも嫌になったり、
怒ったりせず、
マイペースな感じで
動いてます。
観覧している
保護者の視線がつらいのか、
時折
目を擦る仕草がありましたが、
最後まで
その場から
逃げませんでした
途中で
輪から逃げるかもしれない。
大きな声は出さないか。
ドキドキしながら、
見守りました。
私の姿が見えると
駆け寄ってくるかもしれないから、
私は大勢の観客の中に混じって
おそらくエイトから
私は見えてなかったはずです。
逃げずに
やり切った。
大勢の人の前で
エイトはエイトのできる
精一杯をやりました。
感動しました
こんなに人間って
頑張れるんだ
こんなに人間って
成長するんだ。
でも、なによりも
エイトが
無事運動会をやり切ったのは
交流級の子達や学校の先生方が
エイトにとって
心地よい環境を
与えてくださったからだと思います。
適切な指導をしてくださった
先生方には
本当に感謝しかないです。
適切な環境と
適切な支援で
人は変われる。
それを実感した
1日でした
無事運動会も終わり、
帰宅してからは
少し不機嫌だったエイト
そうだよね。
がんばったもんね。
今日は大目にみよう、と
旦那にも伝えておきました
夜は
いつものご機嫌モードに戻り、
私の作った
さつまいもご飯を
たっぷり食べてくれました
シラス入り
さつまいもの皮も
初めて食べてくれました
最近ハマってるこれで
作りました
さぁ、次は学芸発表会です
読んでいただき、ありがとうございます