ちょっとマジメなインテリアの話
僕のインテリアの大先輩でもあり、友人でもある
岸田インテリアスペースのキッシーさん(俺の中では本名)が、
とてもいい事を言っていたので、
文章を引用させていただきます。
僕も本当にその通りだと納得できる内容です。
是非読んでみてください。
以下。
インテリアについて/岸田 徹
インテリアを構成する要素として家があったり、家具があったり、カーテンがあったりします。
それらは色々な人生のバックになる風景であったり、主役と同列のものであったりします。
映画ではストーリーの主題のイメージをより印象つけるために環境は計算されて作られます。
現実に自分の個性を表現する為のインテリアを作るセンスのある人がどれだけおられるでしょうか。
海外生活が長く現地で使われていた家具を持ち帰り、それなりの雰囲気を作られている人。
たとえば、「バリが好き」との想いから独特な雰囲気を作り上げている人など、個性的に暮らされている人もおられるのですがほんの一握りのように思います。
日本人の性格なのでしょうか、周りを見て買うものを決めたり、余りに人と違うことをやろうとする時に躊躇する性格・・・
だからどこを見ても横並びの可も無く不可もないベーシックデザインで統一され、何の個性もないインテリアが出来るのではないでしょうか。
しかし、時代は流れインテリアショップやセレクトショップが出来てもう数十年が経ちます。最近の若い方の中にはブログなどを見ていると、徐々にですが自分の生き方、自分の住まい方を考える人が増えてきたように思います。
自分の楽しみ、プライベートな楽しみとして意識を持ってインテリアを考える人たちがちらほら目に付くようになった気がします。
個性あるインテリアが広がろうとしている気配、この流れを大切にしたいと思います。
そのためには物づくりの感性やショップのあり方も日々進化してゆく必要があるように思います。
エピソード1
先日、千葉に出張してホテルの隣にあるレストランで食事をしておりました。
カウンターだったのですが隣に30半ばのカップルが食事をしておりました。
聞くでもなく聞こえてくる会話はインテリアの話です。
イタ飯を食べながらインテリアの話など良い感じじゃないですか!
耳がダンボになってしまったのですが彼女曰く
「リビングルームは人が来るのでイケヤで揃えたの。他のプライベートルームは誰も見ないから通販で揃えたわ」
・・・と得意満面。
もはや家具は、組み立て家具と通販の世界なんですね。
でも、これが普通の世界になってしまうとまったく国産家具の無垢板で出来た家具の価値など理解されなくなるのではと不安になります。
中国人の富裕層が最初自国以外の食品などを安全だと食べ始め、アパレル、電気製品、家具にいたるまで特に日本のものは良いと大枚を払って求めています。
そんな時期に日本人は、吹けば飛ぶような簡易な安い家具を買う人が増えているのが現状です。
そのうち、とても日本人が豊かな生活をしているなどといえなくなる日が来るはずです。
何でも安ければよいとばかり耐久消費財まで安いものを買ってしまう日本人。毎日見たり使ったりする道具だからこそ上質なものを使って欲しい。
決して「贅沢」ではない豊かさが其処にはあります。
我々インテリア関係で仕事をしている者たちが警鐘を鳴らしてゆかなければこのままでは、日本人の気持ちがすさび、豊かさが失われてゆくのは目に見えていることなのです。
以上(岸田インテリアスペースHPより引用)
さいごに。。。
もちろん家具の通販が駄目というわけではないです。
僕たちは、そこをあえてやっています。
じゃあなにを?
僕たちは、家具に詳しくない皆さんの目となり、鼻となり
国産家具をはじめとした、本質的に「良い家具」を
リグナやガランでラインナップしています。
だからこそ通販でお客さまに納得して頂け、買って頂けるのだと
自負しています。
事実、店頭にこられるお客様も沢山いらっしゃいますが、
当社通販のみで納得して購入して頂いているお客様の方が
圧倒的に多いです。
家具のより詳しい情報、売り手主導にならない良質な家具の情報
それをより多くの人々に認知して頂く為、
そして、本当に素晴らしい家具は見えていないだけで
実はこんなに存在しているんだ!と
お客さまに喜んで頂く為、
私たちは、日本中、世界中を飛び回っています。
まさに穴場的家具屋を狙ってます。
とにかく今足りないのは、良質な家具やインテリアの情報です。
僕たちは家具インテリアの情報を、優良メディアとして
今後も自信を持って配信していき、
少しでも多くの家具好きに納得して購入して頂けるよう
そして日本屈指の穴場家具屋を目指し、
努力を重ねていこうと思います。
岸田インテリアスペースのキッシーさん(俺の中では本名)が、
とてもいい事を言っていたので、
文章を引用させていただきます。
僕も本当にその通りだと納得できる内容です。
是非読んでみてください。
以下。
インテリアについて/岸田 徹
インテリアを構成する要素として家があったり、家具があったり、カーテンがあったりします。
それらは色々な人生のバックになる風景であったり、主役と同列のものであったりします。
映画ではストーリーの主題のイメージをより印象つけるために環境は計算されて作られます。
現実に自分の個性を表現する為のインテリアを作るセンスのある人がどれだけおられるでしょうか。
海外生活が長く現地で使われていた家具を持ち帰り、それなりの雰囲気を作られている人。
たとえば、「バリが好き」との想いから独特な雰囲気を作り上げている人など、個性的に暮らされている人もおられるのですがほんの一握りのように思います。
日本人の性格なのでしょうか、周りを見て買うものを決めたり、余りに人と違うことをやろうとする時に躊躇する性格・・・
だからどこを見ても横並びの可も無く不可もないベーシックデザインで統一され、何の個性もないインテリアが出来るのではないでしょうか。
しかし、時代は流れインテリアショップやセレクトショップが出来てもう数十年が経ちます。最近の若い方の中にはブログなどを見ていると、徐々にですが自分の生き方、自分の住まい方を考える人が増えてきたように思います。
自分の楽しみ、プライベートな楽しみとして意識を持ってインテリアを考える人たちがちらほら目に付くようになった気がします。
個性あるインテリアが広がろうとしている気配、この流れを大切にしたいと思います。
そのためには物づくりの感性やショップのあり方も日々進化してゆく必要があるように思います。
エピソード1
先日、千葉に出張してホテルの隣にあるレストランで食事をしておりました。
カウンターだったのですが隣に30半ばのカップルが食事をしておりました。
聞くでもなく聞こえてくる会話はインテリアの話です。
イタ飯を食べながらインテリアの話など良い感じじゃないですか!
耳がダンボになってしまったのですが彼女曰く
「リビングルームは人が来るのでイケヤで揃えたの。他のプライベートルームは誰も見ないから通販で揃えたわ」
・・・と得意満面。
もはや家具は、組み立て家具と通販の世界なんですね。
でも、これが普通の世界になってしまうとまったく国産家具の無垢板で出来た家具の価値など理解されなくなるのではと不安になります。
中国人の富裕層が最初自国以外の食品などを安全だと食べ始め、アパレル、電気製品、家具にいたるまで特に日本のものは良いと大枚を払って求めています。
そんな時期に日本人は、吹けば飛ぶような簡易な安い家具を買う人が増えているのが現状です。
そのうち、とても日本人が豊かな生活をしているなどといえなくなる日が来るはずです。
何でも安ければよいとばかり耐久消費財まで安いものを買ってしまう日本人。毎日見たり使ったりする道具だからこそ上質なものを使って欲しい。
決して「贅沢」ではない豊かさが其処にはあります。
我々インテリア関係で仕事をしている者たちが警鐘を鳴らしてゆかなければこのままでは、日本人の気持ちがすさび、豊かさが失われてゆくのは目に見えていることなのです。
以上(岸田インテリアスペースHPより引用)
さいごに。。。
もちろん家具の通販が駄目というわけではないです。
僕たちは、そこをあえてやっています。
じゃあなにを?
僕たちは、家具に詳しくない皆さんの目となり、鼻となり
国産家具をはじめとした、本質的に「良い家具」を
リグナやガランでラインナップしています。
だからこそ通販でお客さまに納得して頂け、買って頂けるのだと
自負しています。
事実、店頭にこられるお客様も沢山いらっしゃいますが、
当社通販のみで納得して購入して頂いているお客様の方が
圧倒的に多いです。
家具のより詳しい情報、売り手主導にならない良質な家具の情報
それをより多くの人々に認知して頂く為、
そして、本当に素晴らしい家具は見えていないだけで
実はこんなに存在しているんだ!と
お客さまに喜んで頂く為、
私たちは、日本中、世界中を飛び回っています。
まさに穴場的家具屋を狙ってます。
とにかく今足りないのは、良質な家具やインテリアの情報です。
僕たちは家具インテリアの情報を、優良メディアとして
今後も自信を持って配信していき、
少しでも多くの家具好きに納得して購入して頂けるよう
そして日本屈指の穴場家具屋を目指し、
努力を重ねていこうと思います。
家具の有志たち集う
先月、家具の街、福岡県大川で、展示会があり、
今後の家具業界を担うであろう有志が
その地に集結しました。
メンバーは、家具屋、家具メーカー、家具デザイナーと様々。

かなり個性派ばかりでした。
家具のビジネスしてるくらいですからw
特にこの人。

実名は伏せますが、
山崎トオルさん(実名)です。
お店の旗を背負って、悪い人です。

みんな、悪い事たくらんでいる顔してます。
特に金髪のお兄さんは、実名は伏せますが、ヤンキーではありません。
ファンキーです。デザイナーの関光卓さん(実名)です。
なにげに一緒に仕事でポルトガルに行った仲間です。
ポルトガル友達で「ポル友」と彼はそう表現していますが、
僕はその際どい表現を認めていません。
さらに、ポル友な彼の後ろにひっそりとかくれて、
一人だけ、にやけてる人がいますね。
スケベな笑顔です。
彼は、僕の地元の愛知県で、五万石家具という
なんと敷地五万石(は無い)の家具屋を営む人です。
歴史ある家具屋の子息のため本名は伏せますが、
井上和彦(実名)さんです。
でも、みんないい人でした。
明るい家具業界がそこに見えた!
気がしました。
今後の家具業界を担うであろう有志が
その地に集結しました。
メンバーは、家具屋、家具メーカー、家具デザイナーと様々。

かなり個性派ばかりでした。
家具のビジネスしてるくらいですからw
特にこの人。

実名は伏せますが、
山崎トオルさん(実名)です。
お店の旗を背負って、悪い人です。

みんな、悪い事たくらんでいる顔してます。
特に金髪のお兄さんは、実名は伏せますが、ヤンキーではありません。
ファンキーです。デザイナーの関光卓さん(実名)です。
なにげに一緒に仕事でポルトガルに行った仲間です。
ポルトガル友達で「ポル友」と彼はそう表現していますが、
僕はその際どい表現を認めていません。
さらに、ポル友な彼の後ろにひっそりとかくれて、
一人だけ、にやけてる人がいますね。
スケベな笑顔です。
彼は、僕の地元の愛知県で、五万石家具という
なんと敷地五万石(は無い)の家具屋を営む人です。
歴史ある家具屋の子息のため本名は伏せますが、
井上和彦(実名)さんです。
でも、みんないい人でした。
明るい家具業界がそこに見えた!
気がしました。














