《結婚して夫に発達障害があることが判明し、その後療育手帳を取得するまでの話です。》



とある日、私はパスタを作っていて夫君に
『出来上がったパスタを入れたいからお皿とって』
と頼みました。



すると夫君から
『え、どんな?』
と返ってきたので



私『何でもいいから、入りそうなもの適当に頼むね』



夫君『・・・・』



(フリーズしてる???)
『聞いてた?パスタを入れる皿だよ』と再度言ってみると



夫君『いや、パスタを入れるお皿といっても何センチで、何色で、模様は入っているのか、素材はどんなものからできているのか、丸なのか四角なのか楕円なのか形は一体どんな形なのか、浅いのがいいのか深いのがいいのか、こだわりのブランドもあるだろうし迷ってるねん。そして取り出したあとはどこに置いたらいいかも考えてるから急かさないでほしい』



私『もー、適当でいいって、パスタを入れるだけなんだから』と伝えると



考えに考えたあげく、パスタなど入りそうにない透明のちっちゃな小鉢をくれました。



夫君に何か頼むとき、
例えば食器を取ってほしいと頼むときは
『食器棚の右、上から3段目の茶色いかごに入ってる左から2番目、ブランドは○○の白い小鉢をを3つ取ってほしいな。取ったら食席においてください』
こんな感じでお願いすることにしています。



そしてこれを言っている時間がとてももったいないので、共働きであろうが夫に家事を頼むことなく何事も自分ですべてこなすようになります。



適当でいいよー、大体でいいよなどの曖昧な言葉も言わないようにしています。(本当に適当、どうでもいいときだけに使います。)



昔、『棚の上の書類をどけてこの置物を適当にいい感じに並べといて~、置物のチョイスは任せる』と言ったことがありますが



『書類どけるってまず何と何の書類をどけたらいいの?』
『いい感じってどんな感じ?』
『適当とは?』
『置物はどれを選ぶの?』
『置物何個置くの?』
『等間隔に置いたらいいの?四方に置くの』
『置物、どの順番に置いたらいい?』
『敷物もこれ縦なの、横なの?』
『もー、分からへん・・・・』



と戻ってきても作業が一つも進んでいないこともありました。



そんな夫君が仕事で言われて困る言葉は


『できたらやっといて』


と言われることだそうです。



できたらやっといてをそのまま受けとるので基本的に夫君はやりません。
そしてしばらくして上司に『あの頼んでいた仕事できた?』と聞かれて『やっていません』と答えとてつもなく怒られたそうです。






毎年ここのクッキーをホワイトデーにもらいます。
『今年はちょっとデカいサイズにしたよ。箱でっかー!』(ドヤリ)
『どう?どう?』
『○○クッキーが入ってるよ!さすが新しいね』
毎年食べていますがサイズを1サイズ変えただけでも夫君の中では特別な出来事だそうで、もらった私より嬉しそうにしていました。