実家で暮らしていた頃は
節約が当たり前で
一人暮らしを始めてからも
節約思考で頭が支配されていて
なるべく電気を使わず
なるべくお安い食材で自炊をして
なるべく安く日用品も手に入れて
お金を使わないように
預金がなるべく減らないように
暮らしてきた。
旅行によく行っていたし
お出かけや遊びもよく行っていたし
いろんなお誘いには大抵のっていたし
使うことも使っていたけど
根底には
お金は使わず減らさず思考があった。
そんな長年の思考、行動が
何かをきっかけに
すぐに変わるわけはなく
でも何がきっかけだったのか
全く覚えてないけど
もしかしたらきっかけとかじゃなくて
知らず知らずのうちに
だんだんと蓄積された何かが
そうさせたのかもしれないんだけど
お金を使うことに対する意識を
変えるような情報に
アンテナを張るようになっていて
お金を使う練習として
いくつかの講座に課金してみたのだけど
確かにお金は使ったし
経験にはなった
けど、なんかこう…
これでよかったのかな？感が
少なからずあって
その罪悪感にも似た
違和感みたいなものを
見ないようにしてたんだけど
たどり着いた答えは
お金と引き換えに
得たものに対する評価が低い…というか
そもそも評価をしてなかったのかな、
お金と引き換えに
得たものを本当の意味で
ちゃんと受け取れていなかったのかな、と。
話は少しそれるかもしれませんが
わたし、ひとりでいるときに
エアコンをあまり使わないんです。
もちろん電気代節約の意味も
大いにあるんだけど
自分のためだけに使うことに抵抗がある。
そこまでしてあげるような存在じゃない
ってどこかで思っているんだと思う。
自分は我慢すればいい、という気持ちが
確かにある。
で、最近の暑さには
さすがに耐えられなくて
かつてないほどに
エアコンを使いまくっているんだけど
まー快適で。
快適なほうがお仕事も捗る。
最初は自分の為だけに
こんなにエアコンを使う罪悪感と
エアコンを使うことによる快適さの
両方があったんだけど
これはもう自分は
エアコンを使っていい人認定をしよう！
と思って
エアコンの使用
＝生産性&QOL向上
それを叶えられる自分、サイコー🙌
と謎テンションの思考に至り
もっと受け取れるものに対して
全力で喜んで全力で受け取っても
いいのかもしれないと思い始めました。
話はとっ散らかりつつありますが
お金を使うこともそれと同じで
お金と引き換えに受け取れる
快適さ、美味しさ、喜び、
かけがえのない時間や思い出、経験は
味わい尽くして
それをさせてあげられるだけの
力が自分にはあるんだということに
自信を持ちそして感謝して
もっと気持ちよくお金を出していいんだと
ようやく思えるようになってきています。
目指す先の人が言っていることが
自分の中から出てくる言葉と
重なるようになってきて
やっとこの感覚がつかめるようになってきた！
という感じがします。
まだまだ道半ばだけど
目指すところに向かって
ちゃんと進んでいることが嬉しくて
記録として残しておきます。
お読みいただいている方にとっては
なんのこっちゃな話かもしれませんが
長くとりとめのない文章を
最後までお読みいただき
ありがとうございました