藤井リベカ 心から生きるため描いています -138ページ目

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最近、食べ物食べている子どもをいっぱい描いてます。 この間ファスティング(断食)をして、その時に「食べてる子どもの絵を描きたい」と思いました。 あれやこれやと「断食したらいい」という流れのようなものが私に起きまして、やってみました(直接断食しなと言われたのではないですよ笑)。 そしたらすこぶる体調がいい!朝も2時間くらい早く起きれて本読めるし体はすごく軽いし幸せいっぱいになっちゃった。前にやってた仕事の腱鞘炎がまだ痛かったのが、魔法みたいに消えちゃったよ!数年間痛かったんだよ! びくびく恐れる気持ちもかなり少なくなった気がする。 体も気持ちも軽い。 で、断食中に「お腹すいたわぁ、食べ物食べてる子どもの絵を描きた~いわ~」となり、そして、そういう子どもたちを描いています。 昨日のイベントでは原画は売れませんでしたがポストカードは思った以上にたくさんの方に買っていただきました。 前のイベントではほとんど売れることのなかったりんごさんたちのポストカードが昨日は一番売れました。季節にもよるのかな。 たくさんの人とお話していろいろお勉強になることがいっぱいだし、嬉しいよ。まだ知らないことや、私にはない価値観が山ほどこの世に溢れてる。それを、知ることがどんなに楽しくて嬉しいことか。 ポーランドに来てちょうど5ヶ月。早い。 今日はEwaお母さんがポーランド語で「どこへ行くの?」「ワジェンキ公園へショパンコンサートを観に行くよ」ってポーランド語で言えて嬉しかったしEwaお母さんもびっくりしてた!Ewaお母さんの教えてくれるポーランド語は全部覚えようと思って、メモして繰り返す。そして次使って通じると嬉しいし、また新しい言葉を教えてくれる。 昨日のイベントは、私が今いるおうちのオーナーのJoannaさんと一緒に出展したよ。Joannaさんも美術関係のお仕事していて、いろんなイベントを紹介してくれる。 他のおうちにいたならば、私は今どんなふうにポーランドで過ごしているのだろう。 イベントも知らずにただ絵を描きながら空見てぼけーっと過ごしてるかもしれない。 ポーランドに来てイベントに4回出させてもらったけれど、全てはJoannaさんが教えてくれた。どんな人に出会うかというのも、人生の大切な鍵となる。 私がポーランドに今いるのは、31年間の人生で最大の奇跡が起こったからです。 「なんでポーランドを選んだの?」とよく聞かれます。 そのことを書きたいけれど、他のことやってたら、書かないまま今に至る。。 本になりそうなくらいの奇跡。(あ言っちゃった、ハードル上げたぞ今) ポーランドが大好き。 今年、ポーランドと日本は国交樹立100周年です。節目の年。 昨日のイベントでも「私ポーランドが大好き!人も優しい、食べ物もおいしい!自然もそこら中にある!ポーランド、ほんとに大好き!」って来てくれた人に言うとすごく嬉しそうだった。そんな人を見て、もっともっと好きになるの。 ポーランドは親日国で、日本語を話せる人がほんとに多くてびっくり。発音もきれいなの。 なぜ親日国なのかというのもちゃんと理由があって。 書くと長くなるから、また改めて。 とりあえず私はポーランドが大好き! 日もだいぶ短くなり、20時くらいには真っ暗。今までが日が長かったからね。これからどんどん急速に短くなっていくよう。 11月の初めには雪が降ることもあるみたい。確かにだいぶもう涼しい、というか時々寒い。 襟巻きしてる人もちらほら。 どんがりもたくさん落ちている。木の下にいると頭にどんぐり落ちてくる。 はぁ、早く小豆を買って、炊きたいな。甘いあんこは苦手。 断食したら、食べ物の内容が170度くらい変わった。 和食って、素晴らしいんだね、改めて。 #ポーランド #ワルシャワ #poland #warsaw #断食 #ファスティング

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8月13日の記事で、人生の中でトップスリーに入る出来事のひとつにスウェーデンに住んでいるお友達との出会いのお話を書きました。 そして、これがそのトップスリーのうちの2つめの出来事。前にシェアしたことあるので覚えてる方もいるかな。 これは、もう入れなくなっちゃった前のアカウントから持ってきたものです。 4年前にデンマークへ行ったときの出来事です。 #Repost @ribeka_fujii • • • • • • この紙っぺらは、ただの紙っぺらに見えるかもしれないけれど、私にとっては「天使に出会った!」って思うくらい、奇跡が起きた出来事の、思い出のものです。 デンマークは500くらいの島からなっていて、その日は首都コペンハーゲンから、島々を渡って、ビリビアという村へ向かいました。 ビリビアは、私の父親が昔々20歳くらいの頃、半年ほど住んでいたところで、私の小さな頃いろんなお話を聞いていたので行って実際に見てみたかったのです。 人に道を聞きながら、4時間ほどかけて、ビリビアから一番近いヘアニングという町の駅に着きました。 電車から降りて駅構内を歩いていると、アジアからの観光客(中国とか、かな)らしき女の人が2人、歩いていました。一人が私を見て、ニコニコ、ほほえんでくれました。とってもやさしいお顔。なんだか、ほんとにずっと、ほほえんでくれているのです。 なんだろうどうしたんだろう、と思いながら、私もほほえみました。 で、構内を出てからはそれぞれ違う道を歩いていって、消えていきました。 私は、ビリビア行きのバスへ乗りたくて探すけれどなかなか見つかりません。何人かに聞いたけれど、とてもちいさな村なのか皆知らないと言います。 それなら日本にいる父親に聞いてみようと思い電話をかけるもつながらず。 駅に戻っても駅員さんもいません。 インフォメーションセンターのようなところもありません。 他の人はみな、各々バスに乗り込んで、周りにはほとんど人もいなくなり。 20分くらい経ったかな。 今日中にまたコペンハーゲンへ戻らないといけなくて、帰りの電車などの時間も全て決まっていたので、このままビリビア行きのバス停が見つからないまま戻ることになったらどうしよと思って、寒いし、焦りと不安がつのってきました(この時は10月で、日本よりちょっと寒い。マフラーも手袋も必要。)。 帰りの電車は何時だろうと思って、切符を見ようとリュックから取り出しました。(画像の紙が、その切符です。A4サイズでこれが全部で4枚ありまして、ホームステイ先でプリントしてもらいました。この紙を見せれば、乗れます。) 切符をリュックから取り出した瞬間。 冷たい強風が突然ビュオオオオーと吹き荒れました。 そしてなんと、クリップで止めてあった切符は全部、風にあおられ空高く高く、四方八方へ、飛んでいってしまったのです! 何かの映画のワンシーンを観ているみたいでした。 走って追いかけるけど、風の方が速くて、切符に追い付きません。 角から曲がってきた赤いバスに、1枚は踏みつぶされました。 その光景を見て私の心も踏みつぶされました。 こんなことってほんとにあるの??? 追いかける足がついには止まってしまいました。 私はもう、ホームステイ先へも、日本へも帰れないんだ。 と、 その時。 天使が現れたのです。 あの、観光客らしき、駅で会った、ずっとほほえんでくれてた彼女が。 私を抜かして風よりも速く、走って走って、バラバラになった4枚全ての切符を集めてくれたのです。 呆然とする私に近づいてきて、はいっと渡しました。 うまく言葉が出てこなくて、微妙な間があいて、やっとセンキューが出てきました。 そしたら彼女はニコっとして、すぐ横の道を曲がって消えていきました。 もらった切符を見てふと我に返って、彼女が消えていった道を見ましたが、もういませんでした。 なんだったのだろうと今の出来事を思い返しながら顔をあげると、ビリビア行きのバス停が目に入りました。 あっちにはバス停なんてないと信じきっていた場所に、ビリビア行きのバス停はありました。 そして、無事にバスはやってきて、昔父がいたビリビアを見ることができました。 私は天使に出会いました。 もう、天使としか言いようがありません。 寒くて、人もいなくて孤独で、切符も大変なことになって、「ああもう終わった」と思ってた私を包み込んでくれました。 駅で彼女に出会って、突風がふいて、切符が飛んでいかなかったら、私は、バス停を見つけることができなかったと思う。 もう終わりだ。 そう思ったとき、まだ何か光の出来事が起こるかもしれない。 怖いけれど、もうだめなんじゃないかと思うけれど、何かが、あるのかもしれない。 そう思わせてくれた、出来事でした。 私の心のなかに、今も天使がいるよ。 角を曲がってきたバスにひかれたこの切符。 デンマークの道を型どっているこの切符。 天使が広い集めてくれたこの切符。 私の大切なたからもの。 私の内側はたからものでいっぱい。 長い長いお話最後まで読んでくれてありがとうございます。 #旅 #デンマーク #天使 #たからもの #mytreasure #Denmark

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