時々お食事のお誘いをしてくれるYOKOさん。
もれなく同業者ならではのお喋りに花が咲きまくる。
今日は、ランチチケットを頂いたのでお気遣いなく来てねと
何とも嬉しいお誘いにいそいそ、ルンルンで出かけてきた。
老舗のホテルのレストランで頂く豪華なランチです。
前菜は烏賊のお料理。
ホイップクリームみたいなのはお醤油で作ってあるドレッシング
枝豆のポタージュ
ハンバーグはジンジャーが効いたソースがかかってた
デザートはプリンアラモードにコーヒー
11時30分のオープンから、気付けば…
クローズタイムの16時まで居座り続けてしまった。
コーヒーをお替わりする事2回。
2回目のお替わりの時に、ホテルマンから
「久しぶり!」と声を掛けられた。
ホテルで働く人って、そのホテルの社員さんもいれば派遣で来てる人もいるから
珍しいことではないんだけど、どうもいつものパターンと違う感じが…
と思ったら、私が業界に入ったばかりの頃に知り合ったピアニストだった。
ジャズピアノが専門で、確か数年前は違うホテルで弾いていたし、
身に着けているのはホテルマンの制服だから「どうしたの??」と。
話を聞くと、コロナの影響だって。
ホントに私たちは、コロナに翻弄させられたよね…
と言うだけでお互いに理解出来る苦労だった。
ホテルマンの仕事と、ピアニストの活動も併せてさせて貰えてるそうで
それは良かった、何とか乗り越えて頑張ってるんだと嬉しくなる。
YOKOさんも、キャリアも地位もあるのに
「同業者じゃないと分かって貰えないこと」を喋るのが楽しみと言ってくれるし
やっぱりコロナ禍を乗り越えた同志の感覚もあるって。
無くして判った事で感謝したり、反省したり出来たのは財産だと
もう暫くは頑張らなきゃなぁ、と改めて思えた長いランチタイムでした。