術後およそ9年間は定期的に病院へ行って血液検査とMRIを受けていたけれど
卒業してからは何の健診も受けないままズルズルと過ごしてました。
絶好調っていかない日が増えてきたし、加齢による体力の衰えも感じるし、
毎年『ご案内』を頂きながらスルーしていた『特定健康診査』をとうとう受ける事に。
基本は血液検査と尿検査。
希望すれば、がん検診も受けられる。
でも、私にとっての第一関門は…血液検査。
何たって「注射」がダメ。
採血があるだけで肩がガックリ落ちてくる。
それでもこれは避けられないのね。
意を決して行ってきた。
あら、何だか穏やかな空間。
予約制だから混み合ってもいない。
問診票に記入して、鬼門の採血から始まってスルスルっと終わりました。
何よりまるで異常なし、の結果。
日頃の不調は単にお年頃なんだろうなぁ。
まぁ、良かったわ。
で、安心したところで母と一緒にお昼ご飯を食べに行ってきた。
抜いた血の分、栄養を摂らなきゃという謎の義務感。
和菓子屋さんのカフェスペースで頂くひねもす御膳。
茗荷がアクセントのとうもろこしご飯、激ウマだった。
そら豆のすり流しや胡麻豆腐、アボカドの出汁和えを始め
お野菜たっぷりの優しい味わいのメニューで、母も私もすっかり完食。
デザートは勿論和菓子。
デミカップに入っているのは、お抹茶。
しかもお濃茶。
甘めの和菓子と相性抜群でした。
元気でいるから美味しいものを頂ける。
衰えていない母の食欲にもひと安心。
「ゆっくり食べられて良かった」と満足気だったわ。
月替わりの御膳だから又来ようね、と母娘の約束。