ほのぼのとした雰囲気の新郎新婦さん、打ち合わせの時はまだお互い遠慮がありました。
お目にかかる度に薄い膜のようなその遠慮がなくなっていきました。
今日はもう何とも言えない安定感のあるお二人になっていました。
特に演出は要らない、と仰るお二人だから本当にゆったりと過ごせる宴になりました。
姪っ子ちゃんがカメラマンになって会場を回っていました。
披露宴だから何かをしなきゃいけない、ってことはない。
そんな考え方の若い方が増えているように感じます。
かけがえのない大切な皆さんに集まって頂く。
その皆さんと一緒に美味しいものを食べる。
皆んなで笑顔の写真を沢山撮る。
それで充分。
気負わない生き方なんだろうなぁ。
でも、最後にひとつありました。
新郎さんから新婦さんへのサプライズメッセージとお花のプレゼント。
他に何もないからこそ、この時の新郎さんの溢れる愛が際立っていました。
お二人は、穏やかに時間を重ねていくだろうなぁ。