父がお世話になっている病院は、急性期でないせいかのんびりしたムードです。
入院しているのは、かなり高齢な方ばかり。
うちの父は元気な方なのかなぁ。
その割に、ゴハンが大変立派です。
私が見るのは夕食が殆どですが、大抵は主菜がお肉か魚、小鉢が二つ、大きめなお茶碗のご飯。
父の場合、これにメイバランスが付きます。
父が言うには味もなかなか良いらしい。
かわはらねえさんも、お母さんの病院と較べて随分沢山出るのねぇってびっくりしてたもの。
今日なんて、主菜が焼肉!

焼肉ぅ?? と、ホントに驚きました。
しかも大量。
豚肉、鶏肉はよく出てくるけど…ちゃんと牛肉だわ。

お年寄りが多いのに、歯は大丈夫なのかしらん?
箸を付けた父は『美味しい、一口味見する?』と母の口に運びました。
最近は歯応えのあるものがさっぱり駄目な母ですが、『あら、柔らかいお肉ね』だって。
色んな工夫をして高齢者にも食べ易い柔らかさに仕上げてあるんだろうと思います。
入院してからの父を見ていると、食は命というのは本当だとしみじみ思います。
食べられるようになってどんどん元気になっています。
体重も少しだけ増えました。
私の場合は、量は充分食べているけれど質を考えなきゃいけないなぁ。
CMで聴くフレーズ通り、美味しいものは糖と脂肪で出来ているんだから。