本日、父が退院致しました。
検査の結果は当初の診立て通りで、進行性の麻痺。
PCもスマホも使えない父と母がこの日記を読む事は無いので正直に記しますと
半年後には胃ろうをする必要があるだろう、
一年後には歩けなくなるだろう、とDr.からお話がありました。
今からの一年間が家族には一番しんどい時期だと思います、とも。
いずれは特養に入居しなきゃいけなくなるだろうと改めて覚悟を決めました。
デイサービスは嫌だ、ショートステイも渋々行ってるって父です。
一日でも長く自宅で過ごしたい、と強く思っているのは良く分かります。
だからこそ母も不自由な身体で頑張って父を支えてます。
割り切らなきゃいけない、というアドバイスが本当に身に沁みている私は
少しの無理ならしようという心持ちで日々両親と接してます。
母が頑張るなら、その母をサポートしなきゃとも思います。
当面は自宅とショートステイで過ごすことになりますが、“当面”ていう言葉の持つ時間幅が
前より短くなっているような気がしてます。
周りが大変なんだから、いくら嫌がっても父は施設に行くべき、
と言う弟とは最近バトルが絶えません。
それはものの言い様にもよるのですが、
日頃の生活や想いを配慮していない“正論”を主張する彼に腹を立てています。
父と一緒にいる時に感じるストレスを家族だからと愚痴る私が悪いのか、
そんなに嫌ならしなきゃいいのに、と言われたら…腹立つでしょ、普通。
なんで何にもしない貴方に、頑張ってる私達が文句言われなきゃいけないの!?と言ったら
じゃあ勝手にすればいいだろう、とキレられました。
はい、私は今とても感情的になっています。
いくら感情的になってても書けない“言いたいこと”が山のようにありますが
結局 『兄弟は他人の始まり』って本当なんだなと淋しく思います。
義父を介護した経験のあるダンナさんは、私が愚痴ると
『判るよ、そうなんだよね』とか『それ、代わってあげようか?』とか言ってくれます。
その言葉だけで私の心は晴れる。
聞いてくれてありがとう、
今は大丈夫だけどもっと困ったら代わってね、
と素直に言える。
これは経験と年齢の違いなのかな。
実際に弟を知ってる方には、是非アイツを殴ってください!と、
言いたいくらいに私は憤ってます。
そんな気持ちで帰宅した私を迎えてくれたのは…名古屋めしセット。

名古屋に住んでる小学校の同級生が送ってくれました。
彼女もお父さんの面倒を見ていて、私とよく似た立場で生活をしています。
時々近況報告をし合いながら、お互い戦友のような心の支えになってます。
岡山にはない名古屋の味を届けてくれたのです。
あー、やっぱりきしめん!

あんこは外せない。

スパゲッティハウス ヨコイはあんかけパスタ発祥の店だそう…初めてだ!

台湾ラーメンは、あの寿がきやの商品です!

ありがとうーっ!!
珍しいものばっかり。
これ食べて元気出してね、って感涙もののメッセージです。
うん、うん、
これ食べて元気になるね。
ちょっとの無理しかしないんだから大丈夫よ。
ホントに嬉しいお気遣い、有難いです。
名古屋と岡山でそれぞれに頑張ろうね!!