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店主が自宅でランジェーリーの販売会をしていた時からママと一緒に遊びにきてくれていた彼女。


気がつけばもう高校生。



今は日本の学校を休学して単身イギリスに留学中です🇬🇧



一時は留学に魅力を感じない学生が多いと聞いて愕然としていましたが
→学生に愕然とするのではなく、日本の社会制度に愕然としていました



そんな昨今みずから海外で学びたいという意思を持ち旅立たれるのは素晴らしいチャレンジだと思いますビックリマーク



留学は行きたい時がまさにチャンスビックリマークです。


そうお子様がおっしゃるなら、チャレンジのしがいは大いにあると思います。


私費留学は家庭の事情で実現しなくてもAFSやロータリーなど、奨学金に採用される努力をすれば留学の道は拓けています。



ある意味奨学金制度で留学した方が、基礎学力はつけている目安にもなるので、さらなる成長が見込めてお子様自身も留学していて、楽しく充実した時間が過ごせる可能性は高いです。



異文化理解には「アイスバーグモデル」という理論を古くから学者が提唱しており、


よく企業の異文化理解の研修でも使われますが大人よりも高校生の彼女にぴったりな考え方です。


異文化理解には

・見える文化

・見えない文化


というのがあり、見える文化は食べ物や装飾いわゆる見た目ですぐわかるもの、見えない文化は宗教などのさまざまな価値観です。



思春期から大学に入るまでの色々なものやことを吸収し、認知力を高める時期は見えない文化を最も吸収しやすいとも言われています。


見える文化、見えない文化、 どちらが人として生きていく上で大切だと思われますか?




例えば、ランジェーリーのどれを選び着ているかは外で歩いていると誰にもわかりません。


一方で着ている自分自身は今日は何色でどんなデザインで、今日の会議やタフな1日を乗り越えようとランジェーリーに特別な想いを込めていると思います。


パジャマやお部屋着も同じです。


実際寝ている時間は人生の 1/3 。これらを丁寧に選ぶかどうかはもっともその人の生き方や価値観が反映されるところです。



他にもイスラム教の女性が肌を隠すのも、男性からの誘惑を避けるためという人もいれば、本来は信仰心に応じて肌を隠すのであり、ヒジャブの着用は強要されているものではないと言われています。


このような聞いてみないとわからない、よく関わってみないとわからない、というのが見えない文化です。



見えない文化はこのように一生人と関わって生きていき、自身が心地よく暮らすために知ったり触れたりしておくとても重要な文化です。



彼女にはしっかりと見えない文化を吸収し、これからの人生がより豊かで人から得た知識で溢れるものになってほしいです。


そして努力すればした分、何歳になっても必ず道は拓けるはずですビックリマーク


→40歳を過ぎるとそう信じないと新しいことにチャレンジできないというのもありますがショック



私自身がそうでした。早い時期に見えない文化に触れたことが、いまのリボンの展開につながっています。



単にリボンはモノを売るお店ではなく、お客様やお取引先の方と様々な価値観を共有し、常に新しい世界に出会い、発見の連続の日々を楽しみたいと思っています音譜


その中にある商品がその価値観の共有ツールになってくれていると思います。




英国は秋に突入のようです。


複数年留学するのであれば、海外の大学に行き海外で就職する覚悟は必要だと思います。


その方が道はさらに拓けると思いますビックリマーク



一方で、ロータリーやAFSのように高校生の一年間でも「見えない文化」に触れるには十分すぎるほど意味のある時間です。



留学にはそこそこの英語力は必要です。


ではその英語…小学校でもスタートします。今後どうなるのでしょう。


9月10日に私の恩師 鳥飼玖美子氏が以下の著書を出版します。


同時通訳者の草分けの一人として、英語教育研究家として、実践と理論を踏まえた説得力のある一冊です。



リボンで商品をお買い上げの方、先着10名さまでご希望の方にはサイン入りの本をプレゼントさせていただきます。





店主 中川万里子