乳がん撲滅のための取り組み

アメリカの首都、ワシントンD.C.。街の至ることろで、アメリカ人がいかに自分たちの力で一つ一つの自由と権利を勝ち取ってきたかを感じることができます。

そんなDCでは、乳がん撲滅、早期発見に関する取り組みが積極的に行われています。

日本では乳がんになった方をケアする体制は色々聞かれますが、なる前の話はあまり聞きません。

アメリカでは医療費が高額なこともあってか、病気になる前の対策、予防医療に関する活動がさかんです。

特にワシントンD.C.では乳がんに関して民間と医療機関が積極的に協力をして、さまざまな取り組みがなされています。

その一つであるNewsbash というイベント。

DC近郊の女性アンカーたちが立ち上げた乳がん撲滅を目指した団体です。

発言力のある女性アンカーたちが、パーティを開催したりメディアで発言することで、乳がんの早期発見のための検診に役立つだけではなく

イベントでの収益を検診クーポンの配布をしたり、マンモグラフィの購入寄付にあてたりしています。

イベントではDCの名物アンカーのHillary Hayward と話す機会があり、同じ日本のアンカーの小林麻央さんが30代で亡くなった話をしたら、

すでにご存知で、彼女の死を無駄にしないよう日本の女性たちは活動を立ち上げなくてはならないと話していました。

自由と権利をかちとってきた街の女性らしいコメントだなぁと思いました。

アクションを起こさないところには何も得るものもないと改めて気がつきました。

イベントが開催されたのは、DCの最近にわかに人気のハーバーエリア。

イベント中は写真撮影ができませんでしたが、会場および近隣の様子です。

みんなピンクのドレスで参加です。私は持ってなかったので クロのワンピースにピンクのストールにしました