私の通った高校は広島県にある私立高校。
しかも女子が極めて少ない（35人中5.6人というような）男子校のようなところでした。
親としてはそんな学校に女の子を通わせるのはそこそこ勇気がいったと思いますが、それはなんのその、私の両親は学校の友達と遊びすぎて夜遅くなっても、男子が家まで一緒に帰ってくれるので
心配はまっくせず注意もしませんでした。
当時学費が私立大学よりも高いという珍しい高校。 それもあり当時田舎ならではの女子は学歴より早く結婚することが一番幸せだと思われていた故、女子が少なかったのだと思います。
実際母も近所の何人かに「女の子なのにそんなに学費出して勉強させてどうするの？」と言われたそうです。
私の両親は私に何の職業について欲しいというのはなく、自分の好きなことを見つけて自立した女性として生きていってほしいと思い、
将来働くことが確実な男子たちの刺激をうけられるその学校に多少無理をしてでも行かせたと言っていました。
それもあり高校卒業後はわたしがどこの大学に行こうと会社に入ろうとパートナーを選ぼうと一切口出しはしませんでした。
思うことはいろいろとあったと思いますが、仲間たちを信じたということだと今になって思います。
そんな学校では、大切な友達に出会い、早くに海外に行き、海外に友達ができる楽しさを知り（ちなみに当時は文通）、
早い時期に様々なことへの幸せな出会いができたように思います。
とくに男子はみんな本当に優しくて、社会に出て優しくない男性が意外にも多くいて驚いたほどです・笑。
今でも何か悩んだ時は夜中の電話相手になってくれます。
昨日は東京にいる仲間+広島からこのために来た友達と御座船に乗って同窓会
御座船はクラスメイトが経営する会社が運行していて、彼のフェイスブックでPVをみて、言い出しっぺは私でした
卒業以来初めて会うクラスメイトもいましたが、人は出会った時と変わらないとつくづく思います。
昨日も一緒にいたかのように会話は弾みます
二次会は銀座の友達のグループ会社のお店。
そして三次会は広島からきた友達たちが泊まるプリンスホテルのスイートルーム。
なんてセレブな人？という気もしますが、みんなで泊まれば一人当たりは安いそうです…
女子は3人、二次会からは私と内科医をする友達の二人でしたが、相変わらずレディーファースト
ぬるま湯で育ったのでついつい女性として気の利かない人になってしまいましたが 彼らが優しくしてくれることにより、人には優しく接したいと意識的に思うようになりました。
彼らが優しくしてくれることにより、人には優しく接したいと意識的に思うようになりました。人との幸せな出会い。 どこに身をおくかというのも大切ですがそこでどんな人に出会うかの方がより大切だと思います。
えにし縁とも言われますが、ご縁とは因果関係により成り立ち、良いこともそうでないことも「ご縁」だそうです。
高校時代は毎日が楽しくなく嫌なこともあったりしましたが、今でもこうやって昨日のことのように話が弾むのは、まさにみんなとは出会うご縁にあったのだと思います。
またの再会を楽しみに
↓東京タワー 一望のスイートルーム
店主 中川
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リボン田園調布
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