聞くところによると、日本のそうそうたる事業家のスーツを仕立ててこられた方です![かに座](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/215.gif)
![かに座](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/215.gif)
私は洋服にトラブルが発生する度にそのテーラーさんにお直しをしていただいています。
先日スカートのファスナーが壊れ、ファスナーを全取り替えしないといけない事態になり…![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
数日後テーラーさんから仕上がってきたものは、なんと![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
ファスナーは換えていただいたものの、ファスナーの取手の部分はブランドのロゴが入っているからということで、残してくださったのです。
仕上げをみると刺繍縫いでかなりの至難の技です![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
テーラーさんとの会話は楽しくついついお茶まで出していただいながら、ご指摘いただいたこと。
それは、お直しにだすときは、きちんとこの取手を残してくださいといわないといけないよ…。 ということでした。
テーラーさんは一眼でこのスカートの価値が分かったので、このファスナーは何がなんでも残さないといけないと思われたようです。
そして、服には一つ一つデザイナーが思いを込めて仕上げたという人的価値と、ブランドというネームの価値があり、この取手をYKKのものに全取っ替えした途端、このディニムスカートの価値はゼロになると言われました。
また、その価値をわきまえた上で着用し、お手入れするのが、ブランドへの敬意と言われました…。
ファッションが好きというのであれば、バリューあるものを敬意を払いながら身につけていくのが、本当のおしゃれであることにも気づかされました![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
ファストファッションで身につけたワンシーズン使い捨てという感覚は棄てようと思います。
ランジェリーショップオーナーとして、自ら意識を高めていかなければならないと、街のテーラーさんから学ばせていただきました。
Ribbon Den’enchofu オンラインショップ
http://ribbonden.theshop.jp/
http://ribbonden.theshop.jp/