自分を強く持とうと思ったのは
いつからなんだろう






昔の事
正直よく覚えていない

あまり笑わない奴だった

一人で過ごすのが好きだった

友達はあまりいなかった


集団でいるのが苦手だった




色々馬鹿みたいな事をしてしまって
それからかな


変わらなくちゃと思えた
それは恐くないと思えた





それまで大嫌いだった

できない事を求められ
応えられずにいる自分

周りの誰かと比べては
見劣りばかりする自分

低くて乾いた声も
真直ぐにならない髪も
人よりずっと早くできた皰も
逆上がりが苦手な事も
野球が下手な事も
算数の点数が悪い事も

生まれた家も




大嫌いだった
コンプレックスの塊だった


巧くいかない世界が
環境が
周囲が


自分と同じ位嫌いだった




毎日はただ過ぎるだけで
楽しくも何ともなかった






消えてしまいたいと
何度か思う事もあった










今考えたら
笑っちゃう様な話


幸運にも

消えないでまだ此処にいる



恵まれていたんだと思う

恵まれている事に
気付けたんだと思う




そんな事関係ないよって
笑ってくれた人がいた


それでもやるしかないって
教えてくれた人がいた




ほんの少し
優しくなれたんだと思う


自分に
自分を取り巻く色んなモノに

いつか
強く優しく在れたらと
思う様になった







誰かが羨ましくて
自分を好きになれなくて

何処にも行けなくて
何も言えなくなって


初めて
一人じゃないと思えた


弱さ認める事だけど
その時気付ける強さでもある

大した違いじゃない



夜が在るから朝が来るし
孤独が在るから温もりに気付ける


強さも弱さも
光も闇も
誰もが抱えてるから


笑ったり泣いたりするんだろう


一人じゃなくて
誰かと繋がりながら




此処に居る限り
一人で生きていない限り

声や言葉に囲まれてる限り

それらは全てが意味を持って

誰かに触れるその時に

何かを伝えるメッセージ





あなただって同じ



小さな惑星の集まりで
声を放ち続ける
そんな一人





受け取ったのは
遠くて近い惑星のヒト。




あーなんだろう


精神が肉体を蝕んでるのが解るのです


つまり簡単に言うと


病は気から ってヤツを実感してる
って事です




風邪とも言えない様な
かったるい感じに
ちょこちょこかかる様になりました




何というか
延々と寝ていたい感じ







最近
見る夢にやたらとリアリティを感じます


登場する人やシチュエーション
台詞や行動まで

何もかもが
不気味なまでにリアル



眠りが浅い証拠でしょうか






縋りつく何かが欲しい

ずっと飛び続けるのは



やっぱり無理だったよ





一度


全部投げ棄ててみたい
思い切り喚きたい




できないのは何故





誰も
後片付けなんてしてくれないから?


誰も
縋りつく場所になってくれやしないから?







こうなる前は在ったのか

それとも
最初はこうじゃなかったのか





解らないまま

僕はまた夢でも見るんだろう



どうせ夢なら


叶いやしない位


幸せな夢がいいのに。


どんな物事も
過度な期待は禁物だ

雑誌の袋とじや
雨の天気予報や
宝くじの当選発表なんか


良方への予想や展望は
目を瞑って投げた小石が
飛んでる鳥に当たるのと同じ位

限りなく低い可能性なのだ



なのに僕等は
時々期待してしまう

物事や人に
可能性を抱いてしまう






人は人を
時々いとも簡単に裏切る





今日が雨でも
明日も雨とは限らないが

今日裏切られても
次は信じられるだろうか


次も裏切られたら
その次なんてあるんだろうか






人は人を裏切る


そして傷つける



やがて
傷つけた事を忘れてしまう





僕が人に裏切られるのは
僕が人を裏切った罰だと思う
僕が人を傷つけた見返りだと思う


だから
裏切るななんて言えない



僕もいつか何処かで
人を裏切っているから







人が人を傷つけずに
いられやしないのなら



できる事なんて
そう沢山はないだろう






できる限り
できる事をするしかない


良かろうが悪かろうが

結果をいつまでも引き摺らない




次を怖がらない




その可能性など別に
在ろうが無かろうが構わない。
人の出会い方には周期があると思う


一日を
一週間を
一年を


僕等はぐるぐると回る

それぞれの円を描く


けれど
同じ跡を辿る事は決してない



僕等の毎日は
日々違う円を描く

大きさも
描く速さも人それぞれ



そして
僕等の描く円は

時々誰かと
一点でぶつかったり
どこかで重なったりする




それがいつ
どこで起きるかが分かれば


僕等はもっと

確かな約束ができると思うけど




それまでは

どちらかが嘘つきになるしかないよね


悲しい約束は
しないと決めたけど







約束は悲しい
最初からそうなんだ。

気付いてしまった
分かってしまった


渡す誰かを探すばっかりで
肝心のモノが何かを忘れていた



そんな気持ちを
抱えなくなってから

もう何年も経った




鈍くなってしまったんだと思う

弱くなってしまったんだと思う




知らない内に大きくなった
赤い風船に

小さな針が刺さって

微かな空気の抜けてく音で
初めて気付いた





気付いてしまったら
明日からどんな顔をすればいい

どんな風に過ごしたらいい



抱えて暮らしていける
自信が無い


気持ちを育める様な
穏やかさが欲しい。