先日の岡ちゃんインタビュー拒否事件について、追記。


メディアの事ばっか書いててすっかり忘れてましたが、もちろん岡ちゃんに非がないとは僕も思っていません。
契約上規定されている事なら、例えそれが不快な事だとしても引き受けるのがプロだと思う。んで、岡ちゃんが文句垂れるなら、雇用者である協会側がはっきりした態度をとるべきですよね。

北さんもコメントで言ってくれましたが、この件に関して一番残念なのは、「日本サッカーの発展に役立つ可能性が感じられないやりとりだった事」と思うわけです。

十分なマッチメイクができなかった協会もそう。ふてくされてファンを蔑ろにした岡ちゃんもそう。走行距離についてしか喋れない実況も、試合後のピッチではしゃぐレポーターもそう。日本代表を本気で世界の強豪国といいゲームができるチームにするなら、今のままじゃ発展性がないでしょう。

僕は決してオシム信者ではないけれど、少なくともオシムが代表監督になった時、日本サッカーが変わる予感というか、期待感を持ったのは僕だけじゃないはず。

W杯出るには苦労するかもしれないけど、時間がかかるのかもしれないけど、そうなってもいいから、強い日本代表が観たい。本気で世界一を狙うとか言ってみたい。

そうなるための多少の我慢をして、長い目で日本代表の成長を自分達で実感していくプロセスを、日本代表に関わるすべての人が願うべきなのではないでしょうか。
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岡ちゃんがTBSの取材を断固拒否したという話。

TBSの番組が岡ちゃんが出演した際、98年W杯のいわゆる「外れるのはカズ」事件についてほじくり返して、岡ちゃんにその理由を(今更)質問したのが直接の原因との事。


何て馬鹿なんだろう、TBSは。本当、数字さえ取れれば何だっていいんだろうか。

一番腹立たしいのは、この質問をあくまで「一般のサッカーファンからの質問」という形式で岡ちゃんにぶつけた所。

ちょっとサッカーを知っている人なら、この質問を岡ちゃんにぶつけるなんて事は、絶対にしません。
それは「タブーだから」とか「岡ちゃんを怒らせちゃまずいから」とか、そういう理由じゃありません。

簡潔に言えば、「それをほじくり返す事は何の意味も無い事」だと分かっているから。


確かに、これが気になっている人がいるのは事実でしょう。だけど、その理由が何であれ、今の代表にとってその事実が何のプラスにもならない事もまた、事実です。

極論を言えば、代表監督がW杯に誰を連れて行こうが、誰を落とそうが、それは監督の自由。それについて様々な意見や議論がされるのは大いに結構だけど、その結果について何年も経ってからほじくり返すのは、非常に無益な行為だと思う。発展的じゃないというか。


今回の件は、日本のメディアがサッカーに対していかに不勉強かを露呈させてる。マスコミはどうせ、儲かれば何でもいい(もちろん全部じゃないだろうけど)訳だから、それをよく理解した上で、僕等はサッカーを観るべきだと思う。

予選のデータから察するに、W杯のメンバーに誰々が選ばれて、そうなったらこういう戦いが予想されて、結果こうなりそうだよね、わくわく。みたいな話ができるのが、知識人の仕事なんじゃないかな。どっかの局みたいな「応援&絶叫」でもなければ、「文句&批判」でもなくて。分析&予想がマスコミの仕事だし、それが出来るメディアが増えて欲しい気がする。


まぁきっと、サッカーに深く関われば関わる程、そういう客観性を保つのは難しくなるのかもしれないけれども。
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壁紙に付いた染みが気になりだして、それを意識したら部屋の狭さに気が付いて、何だか息が詰まりそうになった。巧く言えないけど、そんな風に思えてきて、僕は部屋を出た。

それは外に出るための口実だったのかもしれないし、此処を嫌いになるために必要な理由だったのかもしれない。そのどちらかは僕には判断できないし、或いはそれはそのどちらでもないのかもしれない。言ってしまえばそれはどちらでもいい事であって、肝心なのは部屋を出た後、僕は何処へ行くべきなのかという事だ。




首都高の下、沿岸に延びる二車線の街道をひた走る。湾岸に広がる工場が作る、鈍色の風景が僕は好きだ。


僕等の毎日に、決定的な出来事なんて一つもない。在るのは淡々と続く日々のルーチンと、手に負えてしまえる程の退屈と憂鬱だ。僕等はそれを掌で丸めて潰しては、ポケットに無理矢理、押し込む。零れて道に落としてしまったとしても、それを拾ったりはしない。退屈と憂鬱は日常の其処彼処に溢れている。大抵はそんな風にして零れ落ちた、誰かの落とし物だ。




鈍色の風景は続く。僕はペダルを漕ぐ。


気が付けばポケットの中は空になっている。来た路を引き返す事はせず、反対車線へと移る。部屋を出た理由や、目指していた場所等は、もはやどうだっていい。





鈍色の街が沈む。

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ぐらぐらと揺れる
日々の重心に
指先で触れる
目を閉ざしたまま
倒れてしまえば
繋いでいた手を
振り払わないで済むのに


今が目の前を
霞ませながら過ぎていく
ほんの少しだけの
優しさが痛くて


突然のその時も
然るべき未来で
僕等にはもう
ずっと前から見えていた
言葉にしても それは
ただ空を切るだけ


風に紛れてしまうだけ
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僕はチェルシーのファンなので、ライバルチームであるリバプールやアーセナル、そしてマンチェスター・ユナイテッドの事は基本的に嫌いです。嫌いっていうよりも、好かんのです。特にリバプールはね。所属してる選手ってだけで嫌い。笑

そんな僕ですが、この選手はすごく好きなんです。唯一残念な点と言えば、チェルシーの選手じゃない事くらい。


ディミタール・ベルバトフ。マンチェスター・ユナイテッドの背番号9を背負う、ブルガリア代表のストライカーです。

初めて観たのは、彼がドイツのバイヤー・レヴァークーゼンでプレーしていた頃。当時から今と変わらぬ飄々とした出で立ちで、難しいゴールをさり気なく決める姿が印象的でした。アクロバティックなゴールや芸術的なシュートが巧い反面、簡単な一対一やノーマークでのヘディングシュートを外したりと、なかなか読めないプレーヤーです。試合中も、なんだかフラフラ、ボーっとして見えるのですが、そのやる気のない感じも好きだったりします。


先週末のマンチェスター・ユナイテッドVSサンダーランド戦。前半早々に負傷したオーウェンに代わって登場したベルバトフは、この試合で素晴らしい活躍を見せました。同点弾となったボレーは秀逸でしたし、それ以外にも巧みなポストプレーやスルーパスでチャンスを演出していました。

彼の良さが非常によく出ていたゲームだっただけに、きっちり勝ち点3を取っておきたかったところでしたが、マンチェスター・ユナイテッドはロスタイムのオウンゴールでギリギリ追い付き、勝ち点1を得るのがやっとでした。勝利に直結するゴールや活躍が少ないのも、ベルバトフの特徴と言えるかもしれません。個人タイトルは数多い(ブルガリア最優秀選手賞5回)ですが、チームタイトルにはあんまり、恵まれてないんですよね。


でも好きです、ベルバトフ。

こういう選手をコンスタントに起用するのはなかなか難しいですが、層の薄い今のユナイテッドでは重宝されるはず。得点王は難しいかもしれませんが、その類い希なアシスト力でぜひ、ルーニーの良きパートナーになってほしいもんです。


でも、チェルシー戦は大人しくしてね。



しかしこの試合、サンダーランドはよく頑張った。以前にも書いたけど、ベントやカッターモールといった新加入組がフィットしていて、すごくいいチームになってます。ぜひこのまま頑張ってほしい。アーセナルやリバプールも、この勢いでやっつけちゃって下さい。


でも、チェルシー戦は頑張らないでね。以上、久しぶりにサッカーの話でした。