5月13日~15日まで、パシフィコ横浜にて、「mast asia 2015」という大規模な武器展示会が開催されたようです。
日本初開催です。
イギリスのBAEシステムズや、フランスのタレスなど、世界有数の軍需産業約120社が参加。
日本からは、NEC、三菱重工、IHI、川崎重工などが、それぞれ開発した武器、装備品を展示したようです。
昨年度、安倍政権は、「武器輸出三原則」を見直し、巧みな言葉の言い換えを行い「防衛装備移転三原則」を成立させました。
「武器」→「防衛装備」
「輸出」→「移転」
いつもながら、官僚の頭の良さには頭が下がります(^▽^)
これまでは、運用基準により武器の輸出が禁止されていましたが、新三原則により、今後は「世界中に武器を売って儲けることができる」ようになったわけです。
情報収集技術、通信技術など、日本は世界最高レベルにあるということですから、これは売れますよ。
南シナ海での緊張の高まりに頭を悩ませているフィリピンや、マレーシア、ベトナムなどは、日本製の武器装備品に、極めて高い関心を示したそうです。
日本の防衛予算は、約1兆5000億円に過ぎませんが、世界市場は数百兆円と言われています。
日本政府、民間が力を合わせて、武器を積極的に輸出し、どんどん儲けようと言うことでしょう。
集団的自衛権の一部行使容認、自衛隊の活動範囲拡大、そして武器の輸出…。
安倍政権が唱える積極的平和主義の「積極的」が、どんどん具現化して行きますね。
「日本が売らなくても、どこかの国が武器を売る。だったら綺麗事を言ってないで、日本が売って儲けてもいいじゃないか」
と主張する人もいます。
っていうか、武器輸出によって恩恵を被る、安倍政権、官僚、軍需産業などは、まさにそう思っているでしょう。
でも、表向きには、「戦争反対!平和は大切」と唱えながら、本音では「世界から戦争、紛争がなくなってしまったら、武器を売るところがなくなり困る(^_^;)」と思っているところが、何ともエゴイスティックで、気持ち悪いです。
メディアも、この話題をほとんど取り上げないようですね。