ポール・マッカートニーが来日中。
昨年の公演キャンセルから、約一年ぶりに日本の地を踏んだそうです。
ポール・マッカートニーには特別な思い入れがあります。
中学生になって、FMやAMの深夜ラジオを聴くようになると、僕もご多分にもれず、さまざまな音楽に夢中になりました。
兵庫県に住んでいましたが、東京の文化放送など、キー局をかろうじて聞くことができたのは、本当にラッキーでした。
「オールナイト・ニッポン」「セイ!ヤング」「パックイン・ミュージック」でかかる音楽は新鮮で、特にポール・マッカートニーに夢中になりました。
残念ながら、ビートルズはすでに解散しており、ソロ、ウィングスのバンド活動のポールをリアルタイムで聴き、ビートルズの曲は知り合いからレコードを借りて聴くという生活を送っていました。
野球・陸上の練習でクタクタになっても、明け方までラジオを聴くという生活を送り……若いっていいですね、今やったら3日で死んでしまうかもです(^_^;)
1980年、ポールがビートルズ以来の来日をすることになり、大学生になっていた僕は、友人と有楽町の読売ホールのチケット売り場に前日の夕方から徹夜して並び、念願のチケットをゲット!
ところが、当のポールはなんと、成田空港で大麻所持により逮捕、留置所へ。
当然コンサートは中止になりました。
友人と、朝までやけ酒をあおったことは言うまでもありません。
僕はチケットを払い戻しましたが、友人はまだ持っています。
幻のチケットだから、マニアの間では、おそらく高い値がついていることでしょう(笑)
1990年3月、ポールが来日し、ビートルズ以来24年ぶりの公演を行うとのニュースを耳にしましたが、当時の僕は日々の生活に忙殺されており、また精神的な余裕もなく、ライブに行くことなど微塵も考えていませんでした。
ある日、友人から電話が。
「おーい、久しぶり。ポールのライブ行くよな?チケットお前の分も買っておいたから!」
僕の答えは、当然Yes!!!
その友人とは、卒業以来ほとんど会っていなかったのですが、改めて友達のありがたさを実感した瞬間でした。
あの大麻事件から、10年の歳月が過ぎていました。
東京ドームで、憧れのポール・マッカートニーの姿を見、歌声を聴いた僕たちは、大学生に戻ったような気分で、かけがえのない時間を共有しました。
大学時代は、いろんなライブ、いやコンサート(笑)に行きましたね。
エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ボブ・ディラン、吉田拓郎、松任谷由実…。
自分でもバンドを組み、学園祭などで演奏しました。
コンテストなどにも出場したんですよ、落ちたけど。(汗)
大学4年で解散したのですが、記念にレコードを作ろうということになり、オリジナルLPレコードを製作しました。
夏休みを利用して、みんなでバイトをして資金を稼ぎ、スタジオ使用料とプレス代を捻出しました。
たしか200枚だったかな、友人を中心に全部売りました。
義理で買ってくれた友人が多かったかも(^_^;)
ジャケットはボロボロになってしまいましたが、今でもそのレコードは僕の手元にあります。
レコードプレーヤーを持っていないので、聴くことはできないんですけど。(^_^;)
これです。
一番左が僕です。
裏ジャケットには、レコーディング風景が載っています。
しかしまあ、着ているものを見ると、何とも時代を感じますねぇ・・・。

