もう、2021年も2月だと言うのに
2020年の紅白歌合戦のことを
思い出して、ぽつぽつと書いています。
コロナ禍で、
色々と試行錯誤しながら
例年のような、わちゃわちゃした
賑やかなお祭り感を
削ぎ落としていった結果
シンプルな、
「歌を届けたい」という想いが
残った。
原点回帰のような番組だと思った。
あれくらいシンプルだと、果たして
「紅白」と、それ以外の音楽番組の
違いはなんだろう、って少し思ったけれど。
きっと
お家で「紅白」を観て
「いつもと変わらない」
年末を過ごせること、そのものが
多くの人にとって
希望になり得たんじゃないかと思う。
「変わらないこと」。
私たち個人も、企業も
否応無しに
変化することを迫られて
適応できた者が
賞賛される世の中で
適応することに精一杯で。
「ほんとうは変わりたくなかった」って
いつの間にか
少しずつ、言えなくなって
その痛みがあったことすら
少しずつ、忘れてきたような気がして。
なんとなく、そのことを
今日は考えていた。
新しいSNSである
clubhouse が、
リアルタイムな音声だけで
アーカイブも残らないと聞いて。
あぁ、みんな
普通に会えた時みたいに、したいのかな。
ふらりと集って、他愛のないお喋りを
できる場所が、必要なのかな。
わたしにはなんとなく
そんな風に思えたので。
「コロナ以前」に
置き忘れてきた 想いとか
叶えられなかった 約束とか
喪失の体験を
元のままの形で
取り戻すことはできなくても
その願いを、望みを
擬似的な形で叶えるための
サービスや、色々なものは
これから光が当たって
もっともっと、増えていくだろうと思った。
でもわたし、
clubhouse やってないので
全然違ってたらごめんなさい。
喪失の痛みを
たまに、思い出して
味わってみる。
じんわりと哀しいけれど
その中に 大切なものもあったから
そんなに、悪くない。
かもしれない。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
またどうぞ、お越しくださいませ。