日々喫茶 アムリタ ~自分と、世界とつながりなおす~ -72ページ目
昔、読んだ
吉本ばななさんのエッセイか何かで
人間ひとりひとりの役割を
体の機能に例える、
そんな文章があったんです。
ある人は、頭で
ある人は、目で
ある人は、足。
それぞれ役割が違う。
どちらが偉い、なんて
無くて
どれが欠けても生きていけない
それぞれ
大事な存在なんだけど
お互いに争い合ったり
憎みあったりして
なんだか哀しいね。
はっきり覚えていないけれど
そんな文脈だったように思う。
わたしが
どこか体の機能や組織だったら
ものすごく地味な
誰にも気づかれずに
ひっそりと、生命維持活動をしているような
臓器のひとつのような気がする。
胃腸、肝臓、腎臓
膵臓、脾臓。
名前だけ並べてみたものの
よくわからんやつもある
ひっそりと生きて
淡々と、自分の役割を果たして
静かに眠りにつく。
そんな感じのような気がするんです。
いつの時点からかは
忘れたけれど、
わたしも目になりたかった、とか
わたしが足だったら、とか
そういうことを考えなくなった。
今回の人生は
これでいいや。
今、自分の手の中にあるもので
生きよう。
今、自分の手の中にないものは
生まれ変わったら で
いいや。
この考え方に行き着いてから
わたしは
格段に
生きるのが楽になりました。
誰とでも心を開いて、すぐに仲良くなれるのも
目標を立てて、それに向かって邁進するのも
合理的に、スマートに
割り切って考えられるのも
周りの目を恐れずに
正しさと公平さを追求していけるのも
それらが、わたしの中に
全く無いとは言わないけれど
得意な人と同じだけ、
それを得ようと思ったら
険しい茨の道になるだろう。
今、わたしの手の中にあるもの
それは何だった?
その答えのひとつとして
わたしが指針にしているのが
ストレングスファインダーの結果です。
特徴的な、34種類の資質を切り口に
自分が無意識のうちに
考えて、
選択しているパターンを
あるいは避けているパターンを
知ることができるから。
自分の中の
アクセルと、ブレーキと
あるいはエンジンが何かを
見つけることができるから。
だから、わたしは
たまに
ストレングスファインダーの
それぞれの資質の記事を書いています。
それぞれの資質を
もし、活かせるとしたら
どんな風にできるのか?
もし、これまで活かしてこられたなら
どんな影響を与えてきたのか?
ひとつひとつ、書いていく。
書きながら
自分が持っているもの
自分が歩いてきた道のりを
振り返って、確かめる。
そのこと自体が
わたしが、わたしを
受け入れて
信頼していく
プロセスになるように思うんです。
* * * * * * *
生まれ変わりをがっつり
信じているわけじゃないですが、
今回の人生は、それで生きていく。
受け入れることは
諦めることと
表裏一体かもしれないし
似ているだけで、別のものかもしれない。
ただ、「諦める」の語源は
「明らかにする」
だったから
自分を理解することと
自分を諦めることと
自分を受け入れることは
切っても切り離せない
同じところにあるような気がします。
まとまりの無い文章を
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
またどうぞ、お越しくださいませ。、
オンラインのワークショップだったり
各種セッションだったり
Zoom越しにお話しする機会が
この一年で増えました。
外に出なくて、
家の中で気軽に会えるので
服装も気づけば
リラックス仕様になったりするのだけど
ある日気づいた。
Zoomだから、
おうちの中だからこそ
好きな服、着放題じゃない?
外出するのだったら
上着はどうしよう、
羽織るものはどうしようとか
悩むけれど
お部屋の中なら
温度の変化を気にしなくて済むし
雨の日でも問題なし。
駅まで自転車を漕ぐときに
スカートの裾が汚れて…
っていうのもない。
なので、
Zoomで誰かとお会いする時には
自分のお気に入りの一着や
一張羅に
身を包んで臨む、と決めていました。
そして、今日。唐突に
心の声を聴いてしまった。
着物、着たい気がする…。
母が若い時に着ていたという着物。
そのうち着たいな、と思いながらも
衣装ケースに入ったまま
15年以上も眠ったまま。
着付けは、もうずっと前に習ったきりで
帯も結べなければ
おはしょりも、綺麗に出せない。
でも、着たい!!
着物でお出かけ、はハードルが高くても
着物を着てZoomでお喋り、なら
なんとか、いけそうな気がする。
だって、帯、結んだとこ見えないし
おはしょりも、画面見切れて
わからないかもしれないし
着物を愛する方々、ごめんなさい
見逃して。
長時間、着物を着ていると
腰が痛くなってしまうのも
少しの間なら
平気かもしれない。
ヘアアレンジはすごく苦手だけど
今ならショートヘアだから
まとめ髪しなくても
いけるかもしれない。
そんなわけで
突然の
着物チャレンジがはじまります。
この画像は浴衣かな…?
そうと決めて
色々着付けの方法を検索してみたら
いっぱいある
襦袢の代わりに、ブラウスの上から
着物を重ねたり
足元にはブーツやパンプスを合わせたり
帯は結ばずに、
重ねて、畳んで、上から留めるだけだったり
わくわくしてくる。
お稽古で着るような、
正統な美しさを求められる
「お着物」じゃなく
好きなものを自由に纏う、
ただ楽しむための着物。
オンラインだからこそ、
自由に
遊んでみようかなと思います。
最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
ストレングスファインダーで
「共感性」という資質の説明を見た時
「他者の気持ちがわかる」
といった内容のことが書かれていて
わたしは、それがいつも
腑に落ちなかった。
「人の気持ちがわかるなんて
ただの、幻想じゃないの?」
相手の表情や、声色や些細な仕草を
わたしが、勝手に
わたしの中で解釈した結果
「こう思っているのかな」、と
予測をする。
精度の高くない天気予報みたいに
それが、当たっている保証なんて
どこにもない。
本人に聞いてみないと
ほんとうのところは、わからない。
わたしは「共感性」の資質を
上位に持つけれど、
それを活かせてる実感は
ほとんどなかった。
わたしの予報は
何度も外れてきたから。
「人の気持ちがわかる」なんて
気のせい、じゃない?
今、ふりかえって
ほかの人も含めた資質を、強みを
見てみると
相手の表情や、声色や些細な仕草を
キャッチするための
アンテナを、
共感性は持っている。
それを、いつも
他者に向けて設置している。
無意識で
色んなものを受信している。
共感性の能力は、
少なくとも
わたしが持っている共感性は
そんなイメージだ。
アンテナを
相手に向けようと
思ったことがない人も、
きっと存在するけれど
アンテナを
持っている、
相手に向けている、
いつも受信している。
気持ちがほんとうに理解できるかどうか、
それはわからない。
気持ちを理解しようと
相手に関心を向け続けていること自体が
きっと、
共感性の持つ 弱さ/強さ。
だから、やっぱり疲れてしまう。
無意識のうちに
色んなものを受信して
アンテナを下ろすことも
受け取ったものを
壁を作って遮断することも
思いつかなかった。
無意識だったから。
アンテナを立てて
相手の表情や、声色や些細な仕草を
キャッチしたあと
どうするかは、自分が好きに決めていい。
(ここから先は、入ってこないでね。)
そうすることで
無闇に振り回されるのでなく
これが、
わたしの「強み」だと
胸を張って笑顔で言えたら。
いつか、言えますように。
* * * * * * *
34種類ある資質の中で、
共感性は 2位。
昔から
世の中のネガティヴな出来事に
心を乱されて、
エネルギーを吸われてしまうことが多くて
あんまり強みとして
活かせていないような気がしていました。
なので、今はリハビリ中。
まずは
自分の気持ちを理解し、
自分の痛みを感じてあげるところから。
いのちをだいじに。
お越しくださり、
ありがとうございました。
明日もあなたが、笑顔でありますように。

