今回のたびは、梅雨の花たちに出逢う旅の予定。
なのに、梅雨が遅れていて、しかも暑かったーーっ
初夏の長谷寺へ
境内に約3000株の紫陽花が咲き誇るという、奈良のあじさい名所
手水鉢は花手水ではなく、しっとりとあじさい鉢
水場だけに、あじさいが本領発揮
さらにこの日は弘法大師の誕生祭の行事で、境内は混雑でした
長谷寺を象徴する屋根付きの399段の石段、登廊（のぼりろう）
こちらへ向かわず、嵐の坂の石段へ
この時期ならでは、「あぢさゐ回廊」
嵐の坂に、鮮やかかつ色とりどりのあじさいと、
そして、行列を成すひと、ひと、ひと
ここへたどり着くまで、およそ30分並びましたー
暑かったーっ
石段には、およそ200鉢が並べられ、あじさい時期の最大の見どころ
ひとつとして同じ種類がないであろう、さまざまな種類のあじさいたち
嵐の坂の両側には、さらに地植えのあじさい
階段上のあじさい鉢と、地植えが咲き揃うと、見事な眺め
この嵐の坂を、あじさい鉢の合間をぬってジグザグに
坂を上がりきったところには、長谷寺を開山した徳道上人を祀る開山堂
地植えのあじさいと、「長谷の舞台」
本堂は断崖絶壁に建てられていて、京都清水寺と同じ懸造（かけづくり）
実際、日なたのあじさいは、色も褪せ気味でこんなにくったり
あじさいたちには、つらい真夏日だったよね。。。
記載の情報は、訪問時のデータです変更等もあります
☆ 総本山 長谷寺
奈良県桜井市初瀬731-1 0744-47-7001
reported by rikucha