まもなく2019年、平成31年、令和元年が終わります。
今年は、自分にとって大きな出来事としては、
5月に父が亡くなったことでした。
父は60歳で脳卒中で倒れ、左半身に麻痺を抱えることになりました。
リハビリ頑張って杖で歩けるようになりましたが、
だんだん車椅子に頼るようになり、
外出が億劫になり・・・
そうなると、どんどん力が抜けていくんですね。
大きかった父なのに、脚が細くなってしまった。
それでも実家で家族が頑張ってくれて、
時々入院しても、家に戻って過ごせていました。
とにかく家に居たい、家が一番な父でした。
アフリカンダンスでも、大きな変化がありました。
長い間続いていた、長野県木曽福島での合宿が、終了しました。
3年連続でセネガル、タンバクンダに
太鼓とダンスを学びに行ってきましたが、
そこで歌を教えてくださっていた先生が、急逝されました。
アフリカンダンスと出会って20年以上。
さすがにいろいろ変わってくるんだなあ、と思いつつ、
自分の中で、アフリカのリズムとダンスは、
大切なものであることを、再認識した年でした。
北海道や京都、仙台と、
新しい関わり方が増えた年でもありました。
アフリカンダンスは、自分と音楽を結び直し、
自分と家族の関係を結び直し、
ピアノを学び直すきっかけになってくれました。
そして、自分自身とも出会い直すために、
アレクサンダーテクニークを学びました。
音楽(芸術、美しいもの)は、
人間がより良く生きるために必要な、
智慧に導いてくれるものである、
という思いは、ますます強くなりました。
古代ギリシャの哲人は、そのことを知っていたし、
サハラに住むバマナの人たちは、太古からそれを実践していました。
人間は世界中にこんなにたくさん増えることができるほど、
生物としてよくできてるんです。
でも、なんとなくやりにくさを感じながら生活し、
気づくと身体が痛んでいたりする。
人間て、よくできすぎていて、無理ができちゃうんでしょうね。
でも、何が「無理」なのか、わからないのよね。
そういう時に頼りになるのが「美」だと思います。
「いいなあ」と思う、ということを、大事に。
来年は、それで行こうと思います。
今年もありがとうございました。
ではまた。
木曽福島
