東京芸術劇場での上演でした。
2階席からだったので、細かいところは分からず・・
でも十分楽しみましたよ。
架空の日本のような場所が舞台で、
日本語、日本のいろいろな芸能が入っている、
不思議なお話しでした。
ラッキーなことに、上演後、アフタートークがあり、
観客からの質問にも答えたり。
そこで、俳優のお面について話されていたけど、
2階から見ていて、お面被ってることすら、わかってなかった・・・
今は、京都での上演準備中でしょうか。
行けるものなら行きたいわよ。も一度見たい、近くで。
そして。物販のところで見つけてしまった!
「モリエール」のブルーレイ。
昨年芸劇で上映して、数十年ぶりで見て、やっぱいいなあ、
繰り返し見たいなあと思っていたけど、検索してもDVDなくて。
でも、フランスでは出てたんだ!
と、購入しましたが。当然ですが、字幕はない。
あ・・・そうか・・・・フランス語・・・ですね・・・
でも
残してありましたよ、プログラム!
採録シナリオがついているのです。すごい!
そして中を見ると
池波正太郎さん。えー、時代劇の人だ?
と思ったら、モリエールの活躍した時代って、日本では江戸時代だそうで。
池波さんも、演劇の世界にいらしたそうで。へー・・・
(ちなみに私は演劇ファンでこの映画見たわけではなく。
はっきり覚えてはいないけど、たぶん音楽繋がり。
ルネ・クレマンシックが音楽担当、ということで引っかかったのだと思う。)
さて、内容には日本のいろいろな芸能が出てきました。
歌舞伎、能、狂言、和太鼓(音は出さない)、民謡民舞。
現代の日本ももちろん出てきて、登場人物日本人。
銭湯のシーンがあったり。
で、日本の伝統芸能を、実際に俳優さんたちがやるんだけど、
歌い方とか踊り方とか、私としては、見事だなあと思いました。
すごい訓練されているんだな、丁寧に取り組んでいらっしゃるんだな。
と思えた。
専門の人から言わせたら、もちろん、いろいろ言いたいことはあると思うけど。
でも、設定が「具合の悪いフランス人の夢の中」で、
「日本で演劇祭をやる」夢なので、無理はないんですよ全然。
でも見た人によって、すごく印象とか評価とか、別れそう。
私も、見ながらつい、発音とか踊り方とか、
細かいところに気を取られそうになって。
いやいやそこじゃないよ、と、全体の展開とストーリーに戻る、
みたいなことがちょこちょこあって。
日本人にとっての伝統芸能って、ちょっと複雑じゃないですか。
知ってる人と知らない人の差が、かなりある。
私の場合は、子供の頃からピアノで、憧れはバレエ。
学生時代はロック、ジャズ。
大人になってから、西アフリカの音楽とダンス。
日本の音楽、踊りは、まあテレビで見ることがあるとか、
お祭りのお囃子とか盆踊りとか。せいぜいそんなものでした。
特に魅力的にも思ってなかったし。
今の自分は、以前よりは日本の伝統芸能に触れていて、
だんだんと良さがわかってきたところ。
日本人なのに、知らなすぎたなあ、と思う。
ともかく、ムヌーシュキンさんの、日本への愛を感じる舞台でした。
そして、日本人でアフリカンダンスをやってる自分としては、
やっぱりリスペクトを持って取り組んで行きたいと
改めて思った次第。
長文お読みいただき、感謝します!





