昨日の『虎に翼』を見て(6/18) | ホッと ひといき・・・

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昨日(6/18)の『虎に翼』

 

 

轟法律事務所では

炊き出しが。

それを美味しそうに食べる

子供たち。

 

寅子、稲垣、小橋は

見ている(視察か?汗)

 

「上野は ずっとこんなありさまだ。

この寒さでガキがどんどん死んでいくぞ」

と、轟が言う(訴える?)

 

その対策を練ろうとしている寅子に

「どうせお前らも他のお役人と同じ

机の上で理想をこねて結局匙を投げる

手に余るガキどもを

街から追い出せばいいと思ってるんだろ。」

と、よねが言う。(攻撃的に?)

 

「大人はみんなそうさ。

俺らを虫けらみたいに

見てきやがって」と

悪態つく道男。

 

「道男もタカシも空襲で両親を亡くしている。

お前を疑ってるわけじゃない。

ただ頼むから これ以上

子供らに ここ(心)に余計な傷を

作らんでやって欲しい。

それだけなんだ。」

と、轟。道男や子供たちを

フォローする。

 

 

汐見と多岐川が

寅子たちを探して

入って来る。

 

ここに入る際

「勝手に入ってごめんなさい」

と言う、汐見。

彼は朝鮮でも、こう言って 入り

話を聞いたりしていたのかな?

なんて思ってしまって。。。

彼の人となりが垣間見得た感じでした。

 

「誰だ、おっさん?」と、

つっけんどんな よね。

「今 顔を合わせた相手を

おっさん呼ばわりするやつに

名乗る名は ない」と、多岐川。

(大人には厳しい?あせる)

 

多岐川を、よねと轟を

紹介する、寅子。

 

「よねさん、あなたが」と、

ちょっと感動汗な、汐見。

香子ちゃんから、いろいろと

聞いていたんだろうなぁ。。。

分かるヤツだけ分かればいい

ってトコであせる

よねにとっては「はっはてなマーク」と

不思議な感覚?

 

仮に、汐見家に 寅子じゃなくて

よねが関わっていたら…

香子ちゃんからは、逆に

歓迎されるような気もする。

境遇など共感できるから。

 

 

「うちの山田が失礼をして

申し訳ありません。」謝る轟。

そして、「連れて行かれて

施設に押し込まれても

食べ物がなく  ひもじくなった子供たちが

次々に脱走しているって」

と、現状を報告する? 轟弁護士。

 

「家庭裁判所だか何だか知らんが

どうせ同じ轍を踏むことになるだろ」

と、よねが言うと

「決してそんなことにはならないと誓うわ」

と、寅子。

「安易に『誓う』なんて言うな!」

「お前に何が出来る?と よね。

この辺りの ああ言えばこう言う感は

学生時代と変わりない?あせる

 

「そう、私だけでは無理よ。

でも よねさんと轟さんだけでも無理。

何万人もいる孤児たち全員は救えない。」

と、寅子は、言う。

「自分ひとりで…」の独りよがりから

学習したねぇ…トラちゃん!と

思ってしまいました、わたし汗

 

 

多岐川は、子供たちを見まわし

リーダー格の子(道男)を見いだして

「名前は?」と聞き。

「道男くん、仲間に伝えたまえ。

家庭裁判所は愛の裁判所だ。

困っている者には必ず手を差し伸べる。

君たちを拒んだりはしない。

じゃあな また会おう!」

と言い、よね と 轟に

「地域に根差した支援」

「素晴らしいじゃないか」

と、称賛して。帰って行く。

 

貫禄が違う…というのか。

みんな、あっけに取られている感じ?

ここのいる人達にとっては、

こういう大人に、初めて会った?

という思うような印象も受けました。

 

 

増える一方の戦災孤児を

警察は浄化作戦と称した

一斉補導に乗り出した。

孤児院などの施設はどこもいっぱい

→警察があてにしたのは家庭裁判所。

家庭局も駆り出されて

聞き取り調査を行い。

必要な場合は審判を行い

処置を決定する。

 

その間、子供たちが

寝泊まりする施設が全く足りず。

観護所も少年院も常に満員。

そのため子供を預かり指導してくれる

補導委託先を増やそうと

個人商店や工場などを

開拓していくこととなった。

 

でも、委託先は見つからず。

子供たちを預かる余裕など

どこにもない。。。

 

 

道男もタカシも一斉補導され。

家庭裁判所の廊下へ。

 

道男だけが引き取り先がなく。

行き場がないから「帰っていい」と

言われ、それを知らせに行く

寅子だったが。。。

 

「俺のことはほっとけ」

と道男が言えば

「ほっとけない」と寅子。

「じゃ、家にでも泊めてくれんの?」

と、道男が言うと、躊躇する寅子。

その姿に、やっぱり…プンプンと。

売り言葉に買い言葉的な言動で

道男を家に泊めることになり。

 

道男を連れて帰る 寅子。

相談もなく連れてきて

家族は 迷惑顔をし、気まずい雰囲気。

 

そこに はるさん。

「泊めてあげなさい。

今夜だけじゃない 必要なだけ

ここにいればいいわ。

人生持ちつ持たれつ

助け合いですよ。

お天道様は見てます。」

 

そして、皆にやることを指示して

一斉に動き出し おさまる。

 

 

「ああいう子が日本中にするのよね。

この寒い中 外で眠っているのよね。

寅子からずっと話を聞いていたのに

あの子を見るまで どこかずっと

ひとごとだった。

子供たちを置いて亡くなった

親御さんたちは

さぞ 無念でしょうね。」

 

はるさん、心の内を寅子に言う。

 

 

翌朝…家族の食卓では

食事のマナーも そっちのけで

大口でほおばる 道男に

なんとも気まずい 猪爪家。。。

 

 

 

このあとの『あさいち』で

MCの華丸さんが

「道男は『金八先生』のマッチみたい」

と言ってから。

そーいえば 似てるかも…

と思ってね。

道男の服装も 学ランっぽいし。

 

それ以来、道男が『金八先生』のマッチに

なっている、わたしです。

イキがっているようなトコも

ちょっとませているようなトコも

当時のマッチの役柄っぽくて。

(『金八先生』での役名は忘れたが)

 

あれくらいの(突っ張ってる)子供って

あんなだったよなぁ…とも

思ってしまいました。