今日の『虎に翼』を見て(6/19) | ホッと ひといき・・・

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今日(6/19)の『虎に翼』

 

 

道男を家に連れて行った次の日

家事部の判事補が

家で引き取ったことを

叱られ 呆れられ…。

それでも、試験観察の間だけ

預かっていいと、お許しが出る。

 

小橋からも

「なんで自分からどんどん問題を

抱え込むかね。子供を 

しかもあんな問題児を

あずかるなんて。」

「現実問題 一人の人間が

できることに限界がある。」

と言われ、寅子は

「現実ばかり見てちゃ

子供たちを救えないでしょ」と。

 

そこに多岐川から

「君たちは根っこの考えが違う」と。

「道男少年 年は16か17くらいか?

昼間、君に家には ご婦人しかいない。

そう考えると預かったのは軽率な判断

だったかもしれん。

自分の身だけで収まらん善意は

身内がしんどいだけだしな。」

と、寅子の行為に対して

詳しく指摘する。

 

そうだよね…。

はるさんは受け入れたけど

他の人たち

特に花江ちゃん母子から

あんな態度取られるんなら。

寝泊まりだけに留めて

朝、寅子出勤の際に

道男を連れて出かけたりする

(道男の働き先を見つけて)

ということも出来たんじゃない?

と、わたしは思ったよ。

もう16や17歳なら外で働いたり

何かの手伝いは出来る。

問題児連れて帰って

あとは家族に丸投げって

あり得ない…と思った。アセアセ

 

 

(話を戻して…)

小橋からも「そういう部分を言っている!」

と言われるが。

 

「ただ理想のために もがく人間に

やいのやいの 口だけ出すのも

いささか軽率だと俺は思うね。」

と、小橋にも しっかりと

くぎを刺す 多岐川。

 

 

こんな家庭の事情があるから

早く帰らせてほしい…と、

懇願するが、「それはムリ」と。

 

多岐川と一緒に全国の家庭裁判所を

まわって、意見交換や現地視察をする

ということで、いきなり 出張びっくりマーク

当分、おうちに帰れなくなるガーン

 

 

寅子、帰ると、はるの手伝いをしている道男。

夕食時に、出張の話をすると

はるからは、「いつも通りで…」と。

 

道男も「もう悪さはしねえ」と。

「もう…」ということは。

すでに この日、ばあちゃんの財布を盗んで

逃げようとしていた道男。

そこを見つけた はるさんから

「はした金盗んで逃げるより

この家の手伝いをして 三食食べて

温かいお布団で寝る方が

お得じゃありませんか?」

と言われて。

「確かにそうだよな。

このばあちゃん、頭いいよ」

と、はるさんを箸で差して。

「やめなさい、お行儀が悪い」と、はる。

道男は、もう抵抗せず。

 

 

その後、外で直道が道男に話しかける。

ボランティア活動をしている子供たちから

子供たちを使って集団でスリをしてるって

聞いたことを話し。

関わっている子供たちは

誰も君のことを悪く言わない。

道男は小さい子や女の子を守っていた

そのことを僕から話す

助けになりたいんだ…と。

 

「いいやつなら助けてやるって?

じゃあ、悪いヤツは助けないってこと?

あんた そうやって自分がいいことしたって

思って 気持ちが良くなりたい

だけなんじゃないの?」と、道男。

 

「もうその辺にしておきなさい」と

寅子、割って入り。

家族も道男も心配…とも 伝える。

 

「どいつもこいつも いいやつぶりやがって」

と言いながら、道男、家に入る。

 

「慣れてないのよね

誰かに優しくされることに」

と、はるが言う。

 

直道も道男も悪くない。

どっちも正しい!!

だから、なおのこと難しい…。

 

 

寅子が出張から帰って来る日。

直道の上着(背広?)を道男に。

直人は、お父さんのだから

最初に着たかったと。

直治は、寅ちゃん帰ってきたら あいつ

どっかに行ってもらって…と。

本人のいる前で…失礼じゃない?と

思ったけれども、おうちだからね汗

「道男 お手伝いしてくれるから

お母さん 助かってる」と、花江。

 

 

道男が直道の上着を着た姿を見て

直道のことを思い出し。

直道の写真見て、涙ぐむ花江。

「直道さんがそばにいてくれたら…」

と、道男に 本音を言う花江に。

 

「俺、なれないかな。その人の代わりに。

花江ちゃん 優しいし いい人だし きれいだし。

だから 俺…俺」

「頼む、花江ちゃん!」

と、土下座する、道男。

 

花江、話をそらして

ごはんの準備しに行こうとするが

必死に頼む 道男。

 

その場に来た、直人

「何してんだよ」と、

道男に殴りかかる。

直治も、同様に。→喧嘩となる。

必死に止める、花江。

 

この騒ぎに、はると優未も来て。

直人が「道男がお母さんに…」と言うと

はる、表情 キツクなる。

 

「結局、そんな目で見てくんのかよ。」

と、拗ねて?、道男、出て行く。

 

 

寅子が帰って来てから、

道男が出て行ってしまったことを

謝る、はるや花江、直明。

 

 

道男が出て行ってから10日経ったが

道男の消息は不明。

 

はるは、憔悴した様子。

『道男』は名前の候補だった。

直道が生まれた時、

どっちにしようか迷った。

だから、ほっとけなかった。

とにかく何とかしてあげたかった。

勝手に息子と重ね合わせてて

あんな目を向けてしまった…。

はるの後悔。

 

そんなはるさん

洗濯物を取り込もうとして

倒れてしまう。。。

 

 

そして、次回へ…。

 

 

道男の行き先ですが。

出て行って10日も経ったのならば、

轟法律事務所にいるんじゃない?あせる

 

寅子は、轟法律事務所に

探しに行ったのかなぁ?

よねさんいるから、そこには

行っていないんじゃない?と

思ったのですが。

 

 

道男からの花江の想いは

『(不器用な)少年の初恋』

的なモノを感じました。

『金八先生』繋がりになるけれども。

なんとなーーーく

トシちゃん(田原俊彦)が

美術教師の名取裕子(田沢先生)に

抱くような恋心。

なんとも、少年らしいなぁ…と、

微笑ましく思ったのでした。

 

でもでも…

ただ単に、花江ちゃんを守りたい!

という気持ちなのかも知れないし。

このままずーーっと

猪爪家の家族の一員として

この家にいたい!

家族の一員になりたい!

という気持ちからかも知れないし。

 

自分の母親を重ねたのか?

それとも、花江ちゃんに似た

想い人がいたのかも?

 

 

道男って 結構 頭いいと思うから。

戦争で周りの人々が亡くなる

ということがなければ

勉強も出来ただろうし。

直明と張り合えるくらいの

学力はあるんじゃないか?とも

思ったのです。

 

そういう意味では

直明に対する態度は

ある種の『嫉妬』みたいなもんも

入っているような気もして。

この辺りは、出会ったばかりの頃の

よねから見た寅子

みたいな感じなのかな?

とも思ったのでした。