長男の ダンス・シューズ(2) | 音楽すること・生きること

音楽すること・生きること

フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

長男をバレエのレッスンから うちにつれて帰る途中、車の中で尋ねた。
「きょう、先生にダンス・シューズ変えたほうがいいって言われてんけど
先生に何か言われてたんと違うの?穴あいてるの?」

9才の長男が答えた。「うん。一回目のレッスンの時にはね、
"Tu t'es battu avec un lion avec tes chaussons ? "って言ってたよ。」

長男は、ふわふわと歩くので、かりに、ふわふわと名づけよう。先生が
「ふわふわ、ふわふわは、ダンス・シューズでライオンと戦いでも
したのかね?!」と言ったそうだ。きっと、ライオンが噛みちぎった
ようなぎざぎざの派手な穴があいていたのだろう。

「それから二回目のレッスンではね、
"Ah, les jolis chaussons !"
「うわあ、! なんて きれいな ダンス・シューズ!」って言ってたよ。」

おやまあ、あきれた。わたしは赤面しそうがったが、ライオンと
ダンス・シューズを持って戦っている長男、そして、きっと かぎざき状の
どでかい穴があいているだろう長男のダンス・シューズを思い浮かべて、
大笑いした。

この男のバレエの先生、おもしろいなあ。この頃、わたしが忙しくて、
いろんなところに支障が出ている。ふわふわのダンスのタイツを
洗い忘れていて、ふわふわは、しかたなしに、それをおけいこに
又はいていったらしい。自分で洗わせるようにしているのだけど、
声をかけるのを忘れていた。ふわふわ、お母さんが言わなくても、
自分でタイツ洗ってね。それから 先生に何か言われたら、笑って
すまさないで、母に言いなさい。

ちなみに5才の次男も今年から、ダンスのアトリエに入れた。先生は
モダンダンスの男の先生。2日前にかろうじて次男のダンスの
クラス用にしていたカルソンを手洗いするのを思い出して、今日の
クラスに間にあった。ダンスのクラス用にしていたTシャツはまだ
乾いていなかったので、わたしが仕事に出ていなかったため、
オットーが、地味なTシャツを持って行かせて急場をしのいだらしい。
後で話を聞いて、まっ黄色の、アンパンマンのTシャツを選ばなくて
よかったと言うと、長男が言った。「プーさん(次男)のクラスに、
ハンバーガーのTシャツ着てる子がいたよ!」
「本当?!」
この幼稚園児クラスはなんでもありの模様。
兄と違って、服装にでも何にでも好みがあり気を配るプーさんが、
実は、音楽もダンスの才能もあるとわたしはみている。男子一人だが、
とてもこのダンスクラスを気に入っているらしい。先生も、いい
ところがあって、よくやっていると言っていたそうだ。

来年は、クラスのスケジュールによって続けられるかどうか
わからない。
ふわふわ、プーさん、今、この時しか できないかもしれないんやで。
しっかり教えてもらいや。