「論語と算盤」渋沢栄一の講演集 | ryujiの気ままなブログ

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 戦前は暗黒だったと語る人もおりますが、NHK大河ドラマの主人公に取り上げられている渋沢栄一について調べるのも歴史を理解する役に立ちます。彼は実業家であるのですが社会をよく観察していました。明治政府に仕官していたころは、大蔵省で上から4番目に当たる官職に就いていました。西郷隆盛はまったくの下っ端役人であった渋沢栄一の家宅をたずね、相馬藩の財政立て直しに尽力していた二宮尊徳の財政政策について意見を聞いています。軍部が台頭し政治が弱体化した時期も確かにありましたがそればかりが戦前の歴史ではありません。渋沢栄一の講演を編集した「論語と算盤」を読んで有益でした。

 

 

 

次の写真は深谷市にある大河ドラマ館にあるかまど。大河ドラマでも同じような台所設定になっていました。たぶん(^^;