SNS。もう一度“ネチケット”を取り戻そう | ryujiの気ままなブログ

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“ネチケット”という言葉はすでに死後かもしれませんけど、ようするにネットマナーのことです。ネットマナーの課題はインターネットの歴史で何度も繰り返し登場しています。最初に登場した課題はインターネット黎明期(1994年前後)にありました。そのころのインターネットのコンテンツはエログロと反社会的な事であふれていました。例えば、核兵器の製造方法が堂々と公開されていました。今を生きる人は知らないだけのことです。インターネットを遮断せよという世論が沸き起こりました。それでも米連邦最高裁の判決は、インターネットの可能性を斟酌してネット継続を許可したのでした。

1995年のインターネット大衆化と共に起こった今に続く課題は、巨大企業によるライバル企業の買収または叩き落しでした。マイクロソフトがNetscape(ウェブブラウザ)を叩き潰した例は有名です。

 

今思えば、2チャンネル創設者がみずからの考えを守り通したことはえらかったと思います。政府の政策が正しいと必ずしも言えない、論壇思潮、大衆トレンドもしかりです。大手報道・放送メディアの偏向に対抗するうえで、巨大SNSが独善的検閲に傾いてしまうことはいけません。ネットマナーの今日的課題です。