欧型？美意型？新型？いいえ、英型です。
上に書いただじゃれは血液の型についての言葉遊びですが、イギリスのEU(欧州連合)からの離脱が昨年末で決着しました。当時のキャメロン首相が国民に判断を求めて国民投票を2016年に実施したことがことのはじまりでした。英国内の分断は残されたままです。スコットランドのスタージョン首相(自治政府) などはどう動くか。
これからは英型でことが決められてゆくことになります。ヨーロッパ域にとどまらず世界の中に国益を求めてゆくことになるのでしょう。ヨーロッパのほかの強国、ドイツ、フランスなどと異なりイギリスにはそのような展開が可能なリソースがあることは確かです。
今後のスケジュールでは、早期にTPPに参加申請がなされるようです。最新式のQE(空母)をアジアに向かわせるようです。中国(CCP)の香港に対する暴挙にほんとうに怒ったのでしょう。空母は一隻で行動することはありません。潜水艦やイージス艦を従えて行動します。空母自体は無防備だからです。補給拠点としてシンガポールや佐世保が検討されているようです。
日本は平和ボケから覚醒して国の在り様を考察しなければならない時代に突入です。国連をはじめとして国際機関が機能不全に陥っていることは深刻な問題です。私は自由と民主主義をを護ることが日本の国際貢献に思えてなりません。
写真はイギリスのクイーンエリザベス (QE、空母)。
