世の中は分断されていると感じる。それとも百花繚乱なことは民主国家の証しとして良いことなのだろうか。
憲法の改正または護憲
自衛隊の縮小または強化
原子力発電所の廃止または維持
国土強靱化または公共工事の縮小
竹島(独島)の対応
尖閣諸島の対応
北方領土の対応
南京虐殺問題
従軍慰安婦問題
日本人拉致問題
人権あるいは弱者問題
権威あるいは規範問題
etc.
それぞれの事柄に関心を示す者と示さない者。日々の暮らしに直接かかわることではないので(当事者以外)、それらに関心を持つ者はすでに政治的人間なのかもしれない。
NHK受信料。この事柄でさえ見解は百花繚乱
「受信料、そんなものは払わねぇよ!」とけんもほろろに突き放す者から
公共料金と捉えている者まで。
背景にはバードンシェアリング(責任を分担して負うこと)の国民的コンセンサスのテーマがありますが、見解が収束する気配はありません。
安倍首相を支持する者と毛嫌いする者
言い合いをネットで追っている。両者は水と油、感情的になりお互いを罵り合っている。この事柄は韓国のナショナリストと日本のナショナリストにもあてはまります。オイラは日本人なので埒外に立つことはできませんが どうにかならないものだろうかといつも思います。
相手をののしらなくても人は生きて行ける目的を達成できる。それなのに相手を攻撃して巻き込むのですから、やはり人は政治的なのでしょう。政治的とは、帰属意識で(によって)自己を確認する所作。人は社会的動物なのである意味避けられない行為なのかもしれない。子どものいじめの拡張なのでしょう。
オイラも自分のことを考えるとエライことは言えない。他人を批判することがどれほど責任を伴うことなのかかみしめているつもりなのですが、ときどき踏み外してしまう。
画像はネットで得たもので文とは関係はありません。たまたま戸外で稲妻が光っていました。バリバリと雷がすごかったです、。