ノルウェーのおもひで | Rhinoceros Vintage Blog

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販売している古着、私物の古着、日々の天候などについて徒然なるままに。

こんにちは。


早速ですが、今日のコーティネート。


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シルクシャツ/I. Magnin

スカーフ/むかしノルウェーの織物屋で購入

パンツ/Commer de garcon tricot

スニーカー/オニツカタイガー



このスカーフ、イギリスからノルウェーに一人旅に出たときに

買ったもの。

なつかしいなあ。


ちょっと感傷にふけります。


そもそもこのたびの目的は

当時はまっていたノルウェーはベルゲン出身のギターデュオ 

Kings of Convenience に会いたかったから。

ロンドンからほんの数時間、国内線のような感覚で首都オスロに到着。

数日オスロに滞在したのち、下調べなく駅でベルゲンゆきの

電車チケットを購入し乗り込むと

なぜか大量の日本人。

日本からのツアー客でした。

向かいの席に座ったご夫婦にきけば、

これは観光列車でベルゲンまでの旅の所要時間は8時間弱!!

乗ってしまったものはしょうがないと腹を決め、

途中「世界一標高の高い駅」に降り立ったり

電車からボートに乗り換えてのフィヨルド観光があったり

楽しかったなぁ。

とはいえ目的地のベルゲンに着いたのはもう夜の10時すぎ。

急いでツーリストインフォメーションにかけこんで

たまたまそこにいた知らない中国人の女の子と

ツインの部屋をとってなんとか寝床を確保したのでした。


朝市でのカニのサンドイッチおいしかったなあ。


きれいな海辺の町で、人も優しかったなあ。


そのベルゲン滞在時に買ったのがこのスカーフと

写真にはありませんが繊細なデザインが美しいニットのリストバンド。

これも今でも大活躍しています。


あ、件のKings of Convenienceですが

ベルゲン出身とはいえもうその頃は売れて

イギリスにいたみたいです。

おほほ。


一人旅ってハプニングが魅力ですよね。