親との境界線ってどこなんだろう、と考えていました。
(このブログは久々に私の思考整理のために書いているブログです。苦手な人はバック!)
私の母は私からしたら毒親でした。
私が20歳になっても自由に夜出歩かせてくれなかったし、出かけている時に帰りの時間から遅れたりすればすぐに鬼電。
私が「やってみたい」と言うことを「それはできないと思うからやめなさい」と言う。「こうしたい」と言うことを「それはあなたに合っていないからやめて」と言う。
そういった日々の鬱憤が溜まりに溜まって、私は20歳の時に家出をしました。家出というか、夜友人と出かけたまま帰ってきませんでした。
遅めの反抗期、みたいなものでした。
それから数年経ち、母とは話し合い少しだけ仲直りをしました。
お世話になっていることもたくさんあります。
今は一緒に住んでいないし、だからこそ心に余裕が持てます。
けれど時に考えます。
このままこの距離感で良いのだろうかと。
あの人は昔、私にひどいことをした。
私も悪かったといえどそれは本当にストレスだった。
そんなあの人を私は今でも許せない。
一生を同じ歩幅で生きていく自信がない。
母のそばにずっと居たいとは思いません。
そば、というのは、距離的なことです。
今は車で少し走れば会える距離にいますが、本当はもう少し遠ざかりたい。
「家」という存在に私をがんじがらめにしてほしくない。
でも、好きで実家暮らしをしている人もいます。
多分、理由は様々。
お金の都合だったり、ただ単に実家から出る理由がないだけだったり。
みんな、親との境界線ってどうしているんでしょうか。
いっぱいいっぱい考えたけれど、
やっぱり私はもう少し、母から離れたいなと思いました。
昔は絶縁を考えていたけれど、それは可哀想だなと思っています。でも、母次第で私が母の前から姿を消すことは可能性としてはあります。
難しいな。親との境界線。
もう少し、考えてみようと思います。