あなたには、愛してくれる人がいますか?
という質問は、
離婚した身にとっては、なかなか痛い質問ですネ。
いつも心の中には、
愛されたい
という思いが渦巻いているのを感じます。
人の心の中には
愛して!
という叫びが隠れていて、
それが、怒りや悲しみといった感情として表れているように思います。
愛情欠乏。
愛情に飢えている。
だって、愛情で満たされている人だったら、
なにがあっても怒ることないですよ。
だから、夫婦関係は愛憎が絶えませんね。
愛してくれるって約束したじゃない!
約束が違うー!
って結果が離婚ですから。
結局、この満たされない愛情の欠乏感に、
人は、ずっと悩まされているわけです。
夫婦関係だけじゃなく、職場での関係もそうです。
上司と部下、同僚、
全て同じ。
その欠乏感を誰かに埋めてもらおうというのが、
そもそも間違っている。
自分で何とかしろ。
昔から、そう思っていたので、
自分責めが絶えませんでした。
苦しんでいるのは、全て自分のせい。
自業自得。
だけど、他人を責めるのも、それはなんか違う!
ということで、袋小路のどん詰まりでした。
結局、気が付いたのは、
自分は、自分からの愛を求めていたってことです。
他の誰でもない、
おめーに愛してほしいんだよ!!
と。
とは言え、もう癖みたいなもんで、
愛されたい!という思いは、常に湧き上がってきます。
目の前の人に、好かれたいですよ。
優しい言葉をかけてもらいたいです。
心の中では、
そんな自分を愛しつつ、
目の前の相手には、
できるだけ愛を与える。
優しい言葉をかけてあげる。
言葉を間違えちゃって、逆にイラっとさせることもあるけど、
でも、ドンマイです。