先日、昔の同僚と久しぶりに飲んだのですが、
そういう場面で、よく聞かれるのが、
離婚理由ですよ。
そりゃ、そうですよね。私も聞いちゃいますもん。
で、私も説明するのですが、
どうも、うまく説明できません。
決して、話すのが嫌なわけじゃないのですが、
できるだけ正直に、
かつ、分かりやすく話そうとすると、
とたんに難しくなります。
なので、ここで改めて整理してみたいと思います。
分かりやすいところから説明すると、
価値観の相違ってやつですかね。
例えば、子育ての考え方。
私は「干渉しない」タイプでした。
親が子供を導く、なんて話がありますけど、
そんなの余計なお世話。傲慢極まりない。
親は黙って見守ってりゃいい。
そんな考えでしたが、
そこがカミさんとは大きく違った点です。
ただ当然、それだけではなく。
カミさんに嫌われたのは、
私がブログにハマった点です。（爆）
いや、それは正確ではなく、
スピリチュアルや精神世界にハマったのが原因。
ブログを介して、スピリチュアルや精神世界のいろんな方々と交流したのですが、
それにのめり込むほどに、カミさんとの距離が開いていったと思います。
怪しげな世界や人たちにのめり込み、
家庭や奥さんを顧みない旦那・・・
という図式ですね。
でも、当たらずとも遠からずかな？
また、スピリチュアルや精神世界は女性が多かったので
必然的に、コミュニケーションの相手は女性が多く、
これがまた、誤解を招く要因にも。
私としては、全くやましいところは無かったのですが、
自然と、カミさんに隠れて・・・みたいなことが多くなり、
それがまた、火に油を注ぐ結果へ。
嘘を付けないので、バレちゃうんですよ～。
昔、カミさんから
「自業自得」と言われて、カチンと来たことがありましたけれど、
たしかに、離婚は自業自得だと思います。
自ら蒔いた種。
全ては、自分の責任です。
ただ、これを書きながら、
私は、罪悪感はほとんど感じていません。
だからこそ、こうやって書けるわけで。
ちなみに、別に、懺悔で書いてるわけじゃないですからね。
離婚が悪いわけでも良いわけでもないように、
私の過去の行動が、悪いわけでも良いわけでもありません。
ただ、そんな物語があっただけ。
もちろん、カミさんが悪いわけでも何でもない。
それは、「仕方ない」という諦めではなく、
ただありのままでいれば良かったんだ、ってことです。
何が起きても、
それは、自分が蒔いた種ではありますが、
自分が悪いわけではなく、
ただ起きているだけ。
例えるならば、
親が、幼子が遊んでいる姿を見守る感じ。
幼子は、自分の行動によって、痛い目に遭ったりしますが、
よっぽどのことでない限り、
親は、ただそれを見守っているだけです。
だって、痛い目にあっても、それは大したことじゃないから。
逆に、自分の行動によって、そんな痛い目に遭うんだってことを
学んでもらう機会として捉えています。
今回の離婚の出来事も、
それと同じことです。
私は、自分自身を、親が子供を見るように、
見守っている感じです。
しかし、まとめてみたけど、
こりゃ、飲み会の席で、説明できないね。