いや~、今日はすっかり涼しくなって。
もう夏も終わりですよ。
あっという間に夏が終わって、秋も終わって・・・
今年も終わるんだろうなぁ。
来月で53歳になりますが、
ずっとずっと、人生の始まりから終わりというものを
意識してきました。
この人生を、端的に表している表現があるので、
引用します。
生まれてから死ぬまでの
短い時間帯の中で
あなたは次のように考えます。
その時間帯は、
あなたが自分だけのために
使うようにと与えられた
僅かな時間です。
そして、それは全ての人が
あなたと争う時間であり、
しかし、同時に、
あなたを争いから抜け出させてくれて、
あなたには関わりのない困難から
遠ざけてくれる道を選ぶことが出来る
時間でもあります。
(奇跡のコース 第一巻テキスト 記:ヘレン・シャックマン)
まさに、そう思っていました。
この人生には、この世界には希望があって、
私の選択次第で、ラッキーな結果を得ることが出来る。
だけど、それにはタイムリミットがあって、
40代ぐらいまでには、ある程度決まってしまう・・・。
だから30代で焦り、
40代初めには、完全に迷ってました。
そして、最終的には、
この言葉を受け入れざるを得なくなりました。
この世界の道は
全て失望と無と死に繋がっているだけです。
この世界の選択肢には
これ以外ありません。
(奇跡のコース 第一巻テキスト 記:ヘレン・シャックマン)
この世界で、いくら一生懸命に頑張っても、
最後は、死ぬわけですから。
そりゃそうだ。
だけど、それだけだと、
虚無感に襲われて、
何もかも投げ出したくなります。
投げ出したくなるんだけど・・・
でも、最後の何かが、
それを止めてくれる。
それがまさに、
Jupiterの歌詞そのもので。
Every day I listen to may herat
ひとりじゃない
深い胸の奥でつながってる
ひとりじゃないんです。
ほんとに。
それが分かった時に、
この人生、
何があっても生きていられる
と思いました。