2022北海道ツーリングのフェリー編です。
まず、往路に乗った、太平洋フェリーの「いしかり」について。
今回、太平洋フェリーは初めてでした。
噂には、超豪華!と聞いていたので、どんな船だか興味津々。
本編でも書きましたが、フェリーの仙台港出港は19時40分なのに、
16時前には名古屋からのフェリーが到着してまして、
仙台港の滞在時間は、長めなのですね。
で、急いで乗船手続きをしましたけど、
バイクも車検証が必要なので、これは要注意!
分散して乗船するようでしたが、私は船体後部から乗船。
バイクの固定は、一般的でした。
ローギヤに入れて、ハンドルロックはかけず。
荷物を下ろすなどの指示はありませんでした。
いしかりは、全長が約200m。
バイクは、3デッキに乗船しました。
続いて、今回泊まったB寝台の紹介です。
荷物が置かれて雑然としてますが・・・
向かいは、コロナ対策か、空いていたので、
部屋はこんな感じ、普通の上下二段の寝台です。
一般的ではありますが、ハンガーが用意されているのは、
さすがでしたね。
ちょっと引いて撮ると、こんな感じ。
上の寝台なので、天井は低いです。
頭は、ガンガン打ちますね。
フェリー会社のHPの写真だと、こんな感じ。
私が泊ったB寝台は、5デッキ後方、ランドリールーム近くでした。
そういえば、ランドリールームは大人気で、
船内放送がよくかかってました。
「お待ちの方がいらっしゃいますので、ランドリーを使われた方は、お片づけを・・・」
で、部屋に話を戻すと、各部屋にはコンセントが一つ用意されています。
設備は、まぁ標準的な感じでしょうか。
でも照明は、強弱2タイプあって、これも他にはない装備でしたね。
新型コロナ対策のためか、お向かいさんがいなかったので、
割とゆっくり使えましたが、
これが満室だと、けっこう窮屈かもね?
それから船内設備。
こちらが喫茶コーナー。
喫茶コーナーの前のプロムナードと一体になっていて、
また、このプロムナードが、割と広く確保されているので、嬉しいですね。
近くにはピアノも設置されていて、
やっぱり全体的にオシャレな雰囲気が漂ってました。
ここはエントランスホール上吹き抜けの7階部分。
この吹き抜けも、オシャレな感じでした。
こちらは6階のグリーンステージというところ。
テレビモニタがあって、ゆっくり寛げる空間です。
こういう場所が、割と広めに確保されているように思いました。
そして、ここが5階エントランスホールです。
乗下船口や窓口カウンターがあります。
そして5階には、「リラクゼーションコーナー」という名の、こんな場所が。
各シートには、足をのせる台もあります。
私も、ここで一杯飲みながら、寛がせてもらいました。
ただ、左隣に喫煙コーナーがあって、
若干、匂いが漂ってくるのが・・・。
6階には、ラウンジコーナーもあって、
このときは、シアタールームとして使われてました。
お風呂は5階です。
まぁ、標準的な感じでした。
この時は、少し揺れていたので、浴槽のお湯も少なめで、
そして、浴槽に浸かっていても、
船が揺れるので、浴槽のお湯も、ざっぱ~ん!!と打ち寄せまして、
浴槽で踏ん張ってないと、流されそうでしたよ。
そして、この船は数々の賞を受賞しているようで、
東京港の表彰も受けていました。
しかも、その受賞日が2011.3.11ってのが、また凄いね。
ここは、後部デッキ。
下船時は、この後部デッキの階段&エレベーターで3階に下りました。
このように、車両デッキは、バイクと四輪車でギュウギュウ。
この詰め込み作業も大変ですよね!
バイクは、壁際なので、だいたいいつも下船は最後です。
トラックや車が出て行って、広くなった車両デッキから、
降りていく・・・と言う感じで、
この時のワクワク感は、たまらんですね。
フェリーの醍醐味でもありますよ。