さて、船中で二泊を過ごし、
明け方の5時。
黒い雲が多いものの、晴れ間も見える天気。
フェリーは、新門司港へやってきました。
後ろには、別のフェリーが。
新門司港に入ってきました。
いやいや、巨大な港ですね。
こちらには、東京九州フェリーの船が停泊中。
後をついてきた名門大洋フェリーも入港。
そして、こちらがオーシャン東九フェリーの桟橋。
5時30分に無事接岸し、
車両デッキの扉が開きました。
大半の車やバイクが徳島で降りていたので、
九州組は少数。
いよいよ、ここからがツーリングスタートですよ。
降りて、さっそくフェリーと記念撮影。
おっと、まだ「新門司」の紙を付けたままでした。
で、ここからのコースですが、
天気予報を見ていると、大分、宮崎、熊本内陸部の天気が悪い。
全体的に東側の天気が怪しいので、
西へ向かうことにしました。
と、本格走行の前に、港近くのコンビニで朝飯を食べ、
ここから暫く混雑するルートを走ります。
さすが、北九州市は道路も広く、車も多い。
県道25からR322にて南下。
バイパス道路も多くて、流れはスムーズ。
R201、R200を快調に走り、
ついに、R3に合流。
国道3号線ですよ。
鹿児島育ちの私にとって、国道3号線ってのは、とてもなじみ深い道路ですからね。
感慨深かったです~。
そして、鳥栖市にやってきました。
もう佐賀県。
そうそう、バイクツーリングで訪れたことがなかった県が、
沖縄県以外だと、実は、福岡県と佐賀県、長崎県だったんです。
これで福岡県、佐賀県をもう制覇?
鳥栖からは県道31でさらに西へ走り、
R385に入って道の駅「吉野ヶ里」へ。
山の中腹にある、この道の駅からは、
筑後平野や有明海が見渡せました。
吉野ヶ里遺跡は、この辺り・・・?
場内には湧き水もあって、たくさんの人が水を汲んでいました。
私もちょっと頂きましたよ。
そしてここから、佐賀県と福岡県の県境になる山岳地帯を走りました。
山岳地帯と言っても、高原状なので、
緩やかなワインディングが続きます。
そして周りは田園風景。
走り疲れて、ちょっと一休み。
麓では、暑くて汗だらだらでしたが、
この辺りは気温もちょっと下がり、快適でしたね。
そしてR263、広域農道、R323を西へ走ります。
(つづく)