木曜日は、だいたいいつも精神世界的な話を書いてます。
それは、週末のネタが切れるから。
ということで、今回は・・・
「幸せ」について、書いてみたくなりました。
実は最近、
職場でも、
「幸せに働く」ということを、意識してるものですから。
「幸せ」というのは、
分かっているようで、分かっていません。
言われてみれば、
幸せになるために、これまでの人生も努力を積み重ねてきました。
が、肝心の「幸せ」が、何なのか?
それが分からなければ、
努力も、徒労に終わります。
昔は、
充実とかなんとか・・・でしたかね。
自分が必要とされ、それに応えることができる、とか。
必要とされるためには、
自分を高めなければなりません。
私は有用である
ということを証明する必要があったのです。
私の場合、
その証明に途中で失敗し、疲れ果てたんです。
そして、幸せとは何かを探す旅が始まりました。
その旅の途中で、
印象に残った言葉の一つが、
あなたは、何もする必要はない
という言葉でした。
それまで、幸せになるためには、
私は、今の自分とは違う、理想の自分になる必要がある!
と信じていました。
それが、
この言葉によって覆されたんです。
今のままで、
違う自分になる必要はない。
それが腑に落ちた時、
なんとも言えない、
幸福感に包まれました。
あぁ、俺が欲しかった幸せって、
こういうことなのかもしれない・・・。
そう思いました。
結局、
今までの自分を認められなかったのは、
自分で自分に、違う自分になれと強要していたからで、
他の誰から強要されていたわけではありませんでした。
以前は私も、
他の誰か、例えば親だとか、職場の誰かだとか、
そういう人が、私の幸せを阻んでいる!
と思っていましたが、
そうではなく、
私の幸せを阻んでいるのは、自分だった!
ということが分かりました。
自分のことが、本当に認められると、
それはそれは、
深い深い、安心感、安らぎが得られます。
何も怖れることがなく、
ただ安らぎに浸っている。
それが、私の幸せです。