4日目後半。
奥出雲のR314をさらに北上しながら峠を下ります。
天気は曇っていますが、雨は降らず快走!
さて、昨年に続いて奥出雲にやってきたのですが、
ここで、昨年できなかったことをリベンジ。
それは、出雲そばを食べること。
昨年、地元の方に勧められたのだけど、
タイミングが合わず、食べられませんでした。
そして、やってきたのはR314沿いで見つけたこちらのお店。
ツーリングまっぷるにも載ってる、一風庵。

が、バイクを降りてお店の入り口に近づいてみると・・・
「準備中」
あと15分で開店とのこと。
が、写真のように、すでにたくさんの人が待っていて、
リストには沢山の名前が。
こういう時は、どうするか?
さっさと次に行きます。
じゃ~、道の駅でも行けば、蕎麦屋さんぐらいあるだろう!
と思って、ツーリングまっぷるで道の駅を探していたら、
R432沿いに「蕎麦屋を兼ねるユニークな駅」という表示を発見。
そこへ行ってみることに。

到着したのは、ここ亀嵩駅。

中に入ると、確かに駅。

そして時刻表。

待避線もないシンプルな線路と、ホーム。

そして駅舎。

そして、駅舎の中に、お蕎麦屋さんがあるのです。
というか、お蕎麦屋さんに駅がくっついている、というのが正しい?
お店の中は、狭いけれどけっこうお客さんいました。

メニューを見て、「割子蕎麦」を注文。
釜揚げ蕎麦も惹かれるなぁ。

奥出雲おろち号と言い、トロッコ列車を連結していました!
あれ、乗ってみたいなぁ・・・。

で、これが割子蕎麦。
おつゆをかけて食べます。
そば粉の香りが濃厚で、蕎麦!って感じ。
いや~、この駅見つけて良かったです。
昼飯のあとは、R432から、
広域農道へ。
松江までのショートカットルートです。
丘陵地帯を、アップダウンで駆け抜ける、気持ちの良い道でした。
そして県道24号に合流し、松江市に入ったところで、
今度は玉造温泉方面へ曲がり、
で、宍道湖に到着。

昨年は、あっちの対岸側を走りましたね。

あっちは出雲市方面。
天気はイマイチですが、大きな宍道湖の景色は素晴らしい。
そのまま交通量の多いR9を西へ走ります。

途中の交差点。

あっちには出雲縁結び空港が。
ところで、なぜ宍道湖のほうに来たかというと、
単に、平地の方が天気が良いのでは?という期待があったから。
が、このように雲は分厚く、変化なし。
そして、天気予報を見ていたら、今度は南の広島県側のほうが、
晴れ間が出ているらしい。
じゃ、南へ行くぜ!ということで、
R9→R54→R314へ。
でも、肌寒いし、そろそろ疲れてきたので、
どこか温泉がないかなぁ~と思っていたら、
ルートの途中で、出雲湯村温泉を発見。
尋ねてみたら、共同浴場がありました。

かなりイイ感じの共同浴場です。
400円で、源泉かけ流し。石鹸もある。
ただし、シャンプーはない。

そして露天風呂もあって、川の流れを眺めることができます。
私的には、かなり満足度の高い温泉でした!
ひなびた感じが、また良い。

いつものように、地元のコーヒー牛乳をいただき、

こんな座敷で寝っ転がって、休憩~

こんな足湯もありました。
家族風呂もありましたね。
そして再び走り出し、
今度はR432を南下。

このR432は、さらに車が少なく、
小さい集落の中を快走します。

そして、島根/広島の県境を越え、
県道58号を経由して、R183へ。
今度はR183を北上し、再び広島/鳥取の県境を越え・・・
南に行ったり、北に行ったり、

なんだかわけのわからないルートになってきました。

途中、美しい渓谷沿いのルートも。

鉄道の橋脚を縫うように走ります。
・・・というのが、そろそろ寝床を探そうと思い、
良い場所を探していたのです。
で、狙いを定めたのが、展望台。

が、なぜか立ち入り禁止。
そもそも、イメージしていた展望台と違ったので却下でしたが。

でも、この県道11号も楽しいワインディングロードでした。

で、やってきたのがこのダム湖。

高瀬川ダムというそうです。
よし、ここにするべ・・・。
もう、夕方18時を過ぎてましたし、疲れ切ってたので。(笑)

適当な場所にテントを張り、

こんなロケーション。

テントの目の前に、ダムの堰堤が。
ダム好きにはたまらない?

で、お疲れ様~。

おつまみは、コンビニのから揚げと、

鳥取で仕入れた、これ。

この、カニディップを付けていただきます。

それから、島根ワイナリーのワインも。

空は暗くなってきましたが、ようやく青空も見えてきました!
明日こそは、快晴か!?

〆は、お気に入りのこれ。
美味いですよ。

夜のダムは、意外と明るいです。

ライトに照らされる愛機。
そして、ダムから放水される水の、ゴーゴーという音が、
腹に響くよう。
それでも、煩く感じないのが面白いですな。

今回のルートは、北に行ったり、南に行ったり。
天気が良い場所はどこ?
みたいな。
さてさて、次の日こそは快晴を期待。
(つづく)