ということで、もてぎ2日目。
前夜祭が終わり、いったんテントへ。

位置関係は、この図のとおり。
S2駐車場隣のテントサイトです。
でも、迷ったんです。
N5駐車場では、オーバーナイトスクエアというイベントがあり、
いろいろなトークショーもあるらしい。
青木ノブさんのコアな話も聞きたいし。
が、まだ晩御飯食べてないし。
この日の晩御飯は、すでに仕入れてあったカップラーメンですが。
ちなみに、今回の食糧調達は、
前日(もてぎ1日目)の夜、茂木町の「かましん」で。
そこで、2日目の朝ご飯と、夜ご飯(カップラーメン)、
そして翌朝(つまり3日目)の朝ご飯まで仕入れてました。
そんなこんなで、
テントでお湯を沸かし、カップラーメンで晩御飯。
で、食べ終わった時点で、夜の8時半。
いつものツーリングならば、もうとっくに就寝時間ですが、
周りもまだまだ寝る気配もないし、
せっかくなので、近くにある、ホンダコレクションホールへ行ってみました。
ホンダコレクションホールは、なんと、夜の10時まで開いている!
夜をサーキットで過ごすファンのために、
特別に遅くまでやっているようです。ありがたや・・・。

それにしても、立派なホールです。
大昔に一度、来たことがあるはずなのですが、
ほとんど記憶がなく、新鮮でした。

1階の、こんなコーナーからはじまり、
ホンダの歴史を学ぶことが出来ました。
いやぁ、やっぱり、本田宗一郎さんは、すごいよ。

これが、ホンダの耕運機。
ホンダは、何気に農業機械も作ってますからね。
私が使っている耕運機は、クボタですが、
一度、ホンダの耕運機を使ってみたいなぁ。。。

これが、マン島に出場した伝説のマシン。
社員に夢を、というのが、また素晴らしい。

それから、感銘を受けたのが、このコーナー。
ホンダを動かし続ける名言が紹介されるのですが、
私が一番感銘を受けたのが、この言葉でした。

本田宗一郎さんの右腕、藤沢武夫さんの言葉でして、
"自由・平等 侵されず・侵さず"
という、この言葉は、
ほんと、素晴らしいです。
そして、2階に上がると、
「企画展 熱狂を巻き起こした日本人ライダーたち」
という展示があり、注目せずにはいられない!

これ、結構、カッコいいなぁと思ってたんです。

そして、こちらも大治郎モビスターNSR250
このカラーも好きだなぁ。

こちらも懐かしい、岡田さんの全日本NSR250じゃないですか。
原田さんとのバトルが思い出深い。

そして!なんとカワサキのZX-RRが。

初代まで。
いや~、こういう、メーカーの垣根を越えた関係ってのは、
素晴らしいです。
カワサキにも、またいつかMOTO-GPに復帰してほしいなぁ。
もう、WSBKは制覇したしね!

懐かしい、歴代NSR。

こちら、NS500です。
阿部孝夫さんのマシン。
そうそう、この企画展を見学している時、
実は、ツアーに遭遇しまして。
ツアーガイドさんが、各マシンの説明をしてたので、
私も聞き耳を立ててました。(笑)
このNS500の説明の時に、
「阿部孝夫さんってご存知の方いらっしゃいますか?」
とガイドさんが言うのですが、誰も手を挙げず。
私は、こっそり手を挙げてみましたが。
私は、レーシングヒーローズという雑誌の連載で、
阿部さんを知りまして、
その洞察力に感銘を受けたのを覚えてます。

こちらは、宮城光さんが乗ってた、
全日本のNSR500
これも懐かしい・・・。筑波サーキットで何度も観ましたよ!
そして、味の素テラカラー。
今どきの人は、味の素が、こんな清涼飲料水を出してたなんて、
知らないだろうな。。。
NSRと言えば、テラカラーというイメージが、いまだにありますね。

そしてこちらは、岡田さんが世界に飛び出したときの
ロスマンズカラーのNSR250
世界グランプリでのNSRと言えば、
やっぱりロスマンズカラーでしょう。

これが、ガイドツアーの様子。
私は参加者ではありませんでしたが、
解説を楽しませていただきました。
解説の方も、ついつい話がはずんで、
時間超過してたみたいですが、
気持ちは分かる!!熱くなるよね!!

中野真也さんのコニカミノルタカラーのRC211V
オール日本パッケージで、応援してました!
また、コニカミノルタ復活しないかなぁ。
ここで、企画展は終了し、
次は常設展。

なんと!RGガンマがありましたよ!
そこまで認めてくれているとは嬉しいです・・・。

NS250Rも懐かしい。

そして88NSRですよ。
私の年代的に、ここら辺りからドンピシャですので。
88NSRは、時代を代表する伝説のバイクでしょう。
実は、私も、スズキ党になる前は、
このNSRに憧れていた時期もあります。

そして、NRです。

それからVFR400/NC30
これも憧れた時期がありましたー。
ほんと、スズキ党になる前は、
ホンダのバイクを選びそうだったんですよ。
それが、初めてのバイクを購入する直前に、
シュワンツに衝撃を受けまして、
それからスズキ党・・・。

歴代のホンダMOTO-GPマシン。

鈴鹿8耐と言えば、いまだにこのOKIカラーのゼッケン11番のイメージが。

Westホンダの真っ黒いNSRも印象的でした。
バロスが活躍しましたねぇ。

そして、ロッシのホンダ時代と言えば、
この、ナストロアッズーロカラーの黄色いNSRの印象が強いです。
ロッシ時代の幕開けという感じでしたね。

それから、ドゥーハンでしょう。
ホンダNSRと言えば、ドゥーハンを抜きには語れない。
左はNSR500Vです。2気筒マシンです。
これも懐かしい。。。
ホンダは、よくこのマシンを作ってくれたと思いますね。

歴代のロスマンズカラーNSR500です。
素晴らしい!
手前は、ローソンのNSRですよ。
レイニーを逆転した89年のNSR。

そして88年のガードナーNSR

出ました。elfのハブステアNSR
こんな革新的なバイクは、出てこないんでしょうか?

スペンサーのRS250
ダブルタイトルの年のマシンです。
そういえば、マルケスはダブルエントリーしないのかな?
まぁ、今更、MOTO2ってのもねぇ。

こちらも、いろんな意味で懐かしい・・・!
ampmですよ。
そして、アーブカネモトレーシング。
アーブさんは、どうしてるのだろうか?
なお、これは8耐のマシンです。

最後が、NSR500のエンジンとチャンバー。
2スト500ccエンジンって、ほんと美しいなぁと思います。
このチャンバー4本ってのが!
チャンバーの膨らみが、また造形美の極致ですよ。
ということで、あっというまに閉館時間の午後10時になりまして、
満足のうちに退館。
テントに戻って、少しお酒を飲んで、
ようやく就寝となりました
(つづく)