昨日は、MOTO-GP サンマリノグランプリ決勝でした。
今回は、何と言っても、地元のロッシがケガで欠場してたこと。
ロッシのいないミザノサーキットなんて・・・。
ロッシは、次のアラゴンまで欠場する可能性が高く、
これで今年のチャンピオン争いから脱落。。。
しかし、チャンピオン争いは、ドゥカティのドゥヴィジオーゾがトップで、
マルケス、ヴィニャーレスの三人の争いが激しそう。
で、今回も、どんなレースになるか楽しみだったのですが・・・・
なんと、ミザノサーキットは、決勝になって雨!
一気にサバイバルレースに。
1. M.マルケス Repsol Honda (RC213V) 50m 41.565s
2. D.ペトルッチ Octo Pramac (GP17) 50m 42.757s
3. A.ドゥヴィジオーゾ Ducati Team (GP17) 50m 53.271s
4. M.ヴィニャーレス Movistar Yamaha (YZR-M1) 50m 58.124s
5. M.ピロ Ducati Team (GP17) 51m 1.064s
6. J.ミラー EG 0,0 Marc VDS (RC213V) 51m 6.447s
7. S.レディング Octo Pramac (GP16) 51m 15.437s
8. A.リンス Suzuki Ecstar (GSX-RR) 51m 16.227s
9. J.フォルガー Monster Yamaha Tech3 (YZR-M1) 51m 35.647s
10. B.スミス Red Bull KTM Factory (RC16) 51m 39.529s
11. P.エスパルガロ Red Bull KTM Factory (RC16) 51m 42.005s
12. A.バウティスタ Pull&Bear Aspar (GP16) 51m 58.921s
13. C.クラッチロー LCR Honda (RC213V) 52m 17.153s
14. D.ペドロサ Repsol Honda (RC213V) 52m 20.422s
15. J.ザルコ Monster Yamaha Tech3 (YZR-M1) 52m 43.777s
最後、トップを走るペトルッチを最終ラップで交わし、
最終ラップはファステストを出して、マルケスが貫録勝ち。
マルケスは、やっぱりスゴイや。
最後は、リスクを冒しても、勝つことを選択。
こりゃ、誰も手が出ません。

ドゥヴィジオーゾは、ジッと我慢のレース。
ここでの我慢が、いつか実になるか!
4位のヴィニャーレスは、ドライでは絶好調でしたが、雨になるとやっぱり分が悪い。
でも次は来ると思いますけど。
そして、我らがスズキのA.リンスが8位に!
着実に成長しているか。
対して、イアンノーネは、走行中に腕が痺れて、ピットインリタイヤ。
なんと、レインウェアをきつくし過ぎて、腕が痺れたとか・・・・。
それから、15位のザルコ。
最終ラップの途中まで9位前後だったのですが、
ガス欠になり、最終コーナー手前でエンジン停止。
そこからマシンを押して、ゴールラインを越えました!
貴重な1ポイントをゲット。
ザルコ、魅せますね!
ところで、ペドロサは惨敗。
タイヤに熱が入らないという症状です。
ペドロサは、かなりのハンデを負ってて、なんだか可哀そうな気もしますね。
それと、トップ独走中のロレンソは、クラッシュ!
でも、この経験を次に生かしてくれるはず。
それに、雨の中での独走だったから、
雨に弱いロレンソという評判を打ち消せたか!