さて、どんぶり館で腹ごしらえをすませると、
県道25号で八幡浜市方面へ。

途中、予讃線と並行する区間で、列車と遭遇。
そしてほどなく八幡浜市街地に入ると、
港へ直行!

こちらが、八幡浜港ターミナル。

港の目の前の、こちらのオシャレなバザール?に駐車して、しばし港を散策しました。
というのは、私が21歳の時。
東京から鹿児島までツーリングした時、
この八幡浜港から、大分へ渡ったことがあるのです。
もう26年も前になるのですね・・・。
ほとんど記憶も残っておらず、また、当時は夜の便だったので、
景色もほとんど見えなかったはず。

おぉ・・・大分からやってきたフェリーが到着しました。

そして、こちらは既に乗船を開始しているフェリー。
これに乗ったら、九州へ行けるのですよ・・・!


八幡浜港からは、大分県の臼杵と別府の2か所に出ています。
けっこう、便数がありますよね。
しかも、かなりの深夜便まで。
私が21歳の時に乗った時も、かなりの深夜便で、別府に着いたときはまだ夜中だったので、
別府港のターミナルで仮眠した思い出があります。
しばらく八幡浜港で過ごした後、今度は国道197号へ。
いよいよ佐田岬半島です!
あの、四国の西に突き出した細長い半島です。
そういえば、ここは伊方町になるのですね。
あの、伊方原発は、ここにあるんだ。

さて、半島を貫く国道197号は、整備された快走路でした。
が、意外と前に車がいまして・・・

なかなかペースがあがりません。
半島の尾根に近いところを走る国道なので、
眺めが良い場所も多いので、景色楽しみながらの走行。。。

このように追い越し禁止区間がながいので、なかなか抜けません。(笑)

ようやく前方が開け、スカッと快走♪
そして国道の終点、三崎港へ。

ここからも、国道フェリーとして、大分の佐賀関へフェリーが出ているのです。
最短の1時間半・・・?だったかな?

こちらがフェリーターミナル。こじんまりとしてます。
ちょうど、大分から到着したフェリーから、続々とバイクが降りてきてました。
いいなぁ、やっぱりフェリーを使ったツーリングって!
そして、ここからは県道をつたって、佐田岬へ。

道路終点にある駐車場から、あとは徒歩での移動です。
駐車場からは、灯台は見えません。
灯台までは、かなりの距離があるとのこと。
駐車場まででいいかな~と思ったのですが、
せっかくなので、少し歩くことに。


そして、大分側の影も!




そして駐車場からの入り口。
ミカン売りのおばあちゃんが二人いまして。
実は、入る時も声をかけられたのですが、何も買わずに先を進んだのです。
そのおばあちゃん二人から、また声をかけられまして、
なんだか申し訳なくなって(笑)
片方のおばあちゃんに、「1個頂戴!」と声をかけました。
すると、「じゃあ、(おばあちゃんが)二人おるから、1個ずつな!」と言われ、
ミカンを2個買うことに。(笑)

そうね・・・、たしかに二人おったら、片方だけってわけにはいかんよね。。。

その場で1個頂きまして。美味しかったです。
歩いてきて、汗をかいたところだったので。

ちなみに、駐車場からでも、こんなに綺麗な景色が見えます。
よくみたら、ここからも大分の影が見えた。(笑)

あんまり広くないので、すぐに一杯になりそう。
また来た道を戻りまして、
佐田岬半島を快走。

途中、来るときにスルーした展望台へ立ち寄りました。

行くときは、まさか展望台なんて思わなかったのでスルーしたんですが、
正真正銘の展望台でした。

半島の細長さが分かりますね。
わざと作ったような、不思議な半島ですよね。

半島の長さが分かります。


さて、ここから再び八幡浜市街地に戻りまして、
今度はこの日の晩御飯の調達です。

市場に立ち寄り見物。

立派な太刀魚。
ここで、じゃこ天をゲットしました。
そして、ここから野営地探しです。
またまた夕日を眺めたいと思いまして、
海沿いの国道378号を狙います。

この国道378号は、別名「夕焼け小焼けライン」と呼ばれているそうで。
ということで国道を走りながら探します。

陽が徐々に高度を下げていきます。

気持ちのいいシーサイドライン!
で、結局適当な場所が無く、伊予市の道の駅「ふたみ」まで来てしまいました。
が、この道の駅は夜中に閉鎖されてしまうそうで、野営は無理。
しかし、その隣に公園があって、そこで野営することに。


周りを見ると、同じようなご同輩のライダー、そしてキャンピングカーの方々が。(笑)

さっそく、八幡浜でゲットしたじゃこ天と、じゃこ天フライをば。。


じゃこ天も!!
そして、ここからは一眼レフカメラでの写真です。





残念ながら、この日は雲が多く、海に沈む夕陽は観れませんでした~。
陽が落ちたので、テントを張って、〆のラーメンです。

やっぱり本場四国、徳島製粉の金ちゃんヌードル。

これでも十分なご馳走ですよ。
四国ならではですからね。

ふと見ると、テントに来客が。尺取虫でした。

真っ暗くなると、なんと海の方向にライトアップが。。。
なんともまぁ。。。

この日のルートです。
(つづく)