活動資金の危機を乗り越えて | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

今年度も、もう終わりですね~。

堀之内里山保全地域で活動する、ユギ里山保全チームもH28年度も終わりです。

H28年度の事業報告書も完成しました。

しかし、今年度は途中まで、どうなることやら・・・という感じだったんです。

チームでは、種苗、肥料、農機具燃料、その他諸々で毎年10万円前後の支出があるのですが、

会費だけでは全く足りません。

そこで、色々な企業さんから助成金を頂いてきました。

最近では、セブンイレブン財団さんの緑を守る基金から。

今年度も、実はセブンイレブン財団さんに申請を出していたのですが、

三年目になるので、却下されてしまったんです。

いろいろな団体を支援したいという理由です。

まぁ、予想はしていたので、新たな助成元を探して、申請を繰り返しました。

意外と、世の中には環境ボランティアに対する助成金を出してくれる企業さんは多いのです。

しかし、今年度はことごとく却下されまして、

はて、困ったな・・・と。


そこで、最後の手段として、私の勤め先に相談してみることにしました。

しかし、正攻法では難しそう。

そんなとき、ちょうど部門の社員が全員集まるイベントがあり、

そこで、自由なテーマでプレゼンして欲しい、という依頼が私のところに舞い込んだのです。

自由って言うからには、なんでもいいのね?ってことで、コレだと!(笑)

社会貢献として、社員のボランティア活動に会社が助成金を出す制度を作りませんか?

という提案を発表したんです。

もちろん、ユギ里山保全チームの例を出しまして、

この活動では学生さんも参加しているから、学生さんへのアピールにもなりまっせ!!

という殺し文句も。(笑)

そしたら、思った以上にウケまして。

社長や上の方々からも評価して頂きまして、前向きに検討して頂けることになったんです。

まぁ、それからは、前例のないことだったので、産みの苦しみがありまして、

紆余曲折はありましたが、

それでも11月末には、助成金が振り込まれるところまで辿り着きました。

いやぁ~~、ほんと良かった。。。

ほんと、これが無かったら、どうなっていたことかと。。。

ということで、奇跡のような出来事の末、この危機を乗り越えたので、

今年度は、感慨深いものがあります。

また、来年度もよろしくお願いします。(笑)

イメージ 1