せせらぎの、2016年の振り返りをしてみたいと思います。

せせらぎの、最下流地点である、この自由池を毎日チェック。
この自由池から下に流れ出しているかどうかを見ています。

大晦日の日も、水は絶えておりませんでした。
通常、この時期は、水はまったく在りません。
せせらぎの上流に、わずかに残る程度なんです。普通は。
ほんと、2016年は、異例と言えるほどでした。
その記録を振り返ります。
自由池から流れ出していた日数:189日 (2015年の実績:91日)
流れ出してはいないけど自由池に水があった日数:43日 (2015年の実績:26日)
自由池が干上がった日数:128日 (2015年の実績:236日)
※欠測日があるので、合計すると365日にはなりません・・・
おぉ!
やはり、昨年の倍以上になっています。
しかも、8月までは、例年と同じような傾向で、
4月から7月の自由池は、ほとんど枯れている状態でした。
それが、8月21日から12月31日まで、一度も枯れなかったのです。
これはスゴイ。
今まで、こんなことは一度もありませんでした。
今年は、降水量が多かったのかな?と思って調べてみると、
月 降水量 平均降水量
-------------------
1 72.5 48.3
2 55.5 49.4
3 67.5 103.4
4 91.5 118.2
5 60.0 121.5
6 108.0 167.9
7 102.0 176.0
8 412.0 242.2
9 274.5 256.7
10 47.5 187.7
11 118.5 88.8
12 77.5 45.2
1 72.5 48.3
2 55.5 49.4
3 67.5 103.4
4 91.5 118.2
5 60.0 121.5
6 108.0 167.9
7 102.0 176.0
8 412.0 242.2
9 274.5 256.7
10 47.5 187.7
11 118.5 88.8
12 77.5 45.2
----------------
1487.0 1602.3
1487.0 1602.3
ありゃ?
平均よりも少ない。
そして、2月から7月が少ないですね。
で、8月の400mmが効いてます。
ちなみに、せせらぎ上流から下流まで、全線で枯れたのは、
6月の二週間弱ほどでした。
これも短い記録!
ほんと、毎年こうだったら良いんですけどね。
今年は、どうなりますやら。
水があれば、生き物が住めるので、
なるべく枯れませんように。