先日の日曜日、近所の緑地を散策する機会がありました。

道沿いの、この立派なヤマザクラですが、実はどんどん衰弱しています。
かなりの部分が枯れてきていて、数年後には倒れてしまうかもしれません。
緑地も高齢化がどんどん進んでいます。

こちらは、私たちが手入れしている雑木林。
ドングリがたくさん落ちていて、秋も深まってきたことが分かります。
ところで、この雑木林、今年芽を出したドングリがたくさんあって、
若木がたくさん育つな~と期待していたのですが、
たくさんあった若木が減っていることに気が付きました。

こんなふうに残っているものもあるのですが、
ざっと半分ぐらいは枯れてしまっているようです。
これから冬を迎え、さらに減ることも予想されます。
やはり、そう簡単には育たないか・・・。
日当たりの問題なのでしょうか。

空を見上げると、少し色づいて来た感じ。
竹を伐採して、だいぶ明るくなったのですが、もう少し剪定が必要かもしれません。

また、手入れしている場所の隣は、相変わらずこんな茂みのままです。
ここも手入れして、エリアを広げたいですね~。
さて、緑地の奥へ進んでいくと、雑木林の荒れ方が見えてきます。

道の上にかぶさってきた枝。
枯れたかなり太い枝です。

あちこちに、こんな感じで折れた木や枝がありました。
雑木林が過密になりすぎて、あちこちで枯れてしまって倒れているようです。
しかし、新しい若木は育たない。
地面にはビッシリと笹が生い茂っているためです。
原生林に戻すという選択もありますが、ある程度は、雑木林を残して欲しいと思います。