先日バイクに乗った時も思ったのだけど、
やっぱり、私の場合は、セパレートハンドル、つまりセパハンが好きだ。
前傾姿勢でないと、どうもうまく走れない。
というか、楽しくない?
今のSVは、普通のネイキッドポジションなので、乗車姿勢は立ち気味である。
この姿勢だと違和感がある、というか、コントロール感にかけるのだ。
だから、積極的に前傾姿勢にして走ると、シックリくる。
ということは、強制的に前傾姿勢になるようなセパハンのほうがよい。
思えば、初めて所有したのが88RGV250ガンマだったからなのか・・・?
その乗り方が、染み付いてしまったのかも。

乗り方と言えば、88ガンマは前乗りしないと曲がらない印象だったなぁ。
それで前乗り(フロント荷重)の癖が付いた部分もある。
それが、次のバイクの90ガンマは、楽に曲げることができた。
といっても、友人の90NSRの曲がり易さの方が衝撃的だったけど。
それに、やっぱり前乗りは変わらなかったなー。
それが次のRF600Rになると、セパハンだけどツアラーってことで、
やや前傾姿勢も緩かった。それでも前傾がきついと言われていたけど。
なので、あまり違和感なし。
その次はDR250というオフ車になったけど、
あれはあれで、積極的にフロントを振りまわす感じが楽しかったな~。
で、オフ車だけじゃ嫌だってことで、今度は1100カタナも手に入れたのだけど・・・
このカタナのポジションが衝撃的だった!(笑)
セパハンだけど、ハンドルが遠い!
今までのレーサーレプリカとは全く違うポジション。
そして、リヤよりもフロント径が大きい(19インチ)という独特のバランス。
今までの前乗りでは全く駄目!ということになり、
積極的にリヤ荷重を意識したバイクだった。
でも、あの独特なポジションは、嫌いではなくて、
レーサーレプリカとは全く違うけれど、非常にバイクとの一体感のある、楽しいバイクだった。
でも、心変わりの早い私は(笑)、最新のテクノロジー満載のバイクに興味が移り、
カタナを手放して、GSX-R1000を手に入れる。
余談だが、最新の足回りを装備したカタナがあれば、そっちを選んだかもしれない。
実際、神戸ユニコーンのカタナは、真剣に考えた。。。
で、GSX-R1000である。
やっぱりスズキ党としては、GSX-Rを一度は経験しなければならないという義務感(笑)と、
レーサーレプリカ・・・というか、今時の言葉ではスーパースポーツに、40代になる前に乗っておきたい、
という気持ちから選んだ。
しかし、同じ四気筒でも、カタナとは全く違うエンジンのフィーリング。
カタナと比べると、まるでモーターのよう。
そして、車体がコンパクトで軽い。
が、それは同じレーサーレプリカでも、RGVガンマとは全く違うもので、
とにかくアクセルが開けられないためか、
積極的にフロント荷重で切り返すという感じでもなく、
ひたすらバイクの邪魔をしない・・・と言う感じ?
そして、残念だったのが、ちょうど色んな意味で忙しく、バイクライフの低迷期であったこと。
とにかく、バイクに乗る暇がない。
結局、1万キロも走らないうちに、手放してしまった。
一番心残りだったのは、今まで所有したバイクで、このバイクだけが北海道に行けなかったことである。
・・・で、バイクのポジションの話がだいぶ脱線してきたが、(笑)
ポジションと言う意味では、このGSX-R1000は全く問題なかった。
別に腰も痛くならないし、逆に今のSVのほうが、お尻が痛くなる。
じゃあ、なんでアップハンドルのSV1000にしたのか?
セパハンのSV1000Sがあるじゃないか!
という指摘はごもっともですが、
昔の記事に書いたように、子供とタンデム出来るようにという目的があって、
SV1000に変えたので、そうなってしまったのだ!
が、結果的に、ヒナもハルもタンデムする機会がほとんどなくなってきて、
もう、アップハンドルである必要はない!
やっぱりセパハンが恋しい~!!
と言うことになったわけです。