朝、3時半。
雨は降ってないようですが、テントのフライがバタバタと激しく音を立てていて、かなり風が強い様子。
外を覗いてみると、空には星空が。ヨシヨシ。

起きて、シュラフをたたみ、着替えて、外をプラプラ。
北西からの風が冷たい!
さすがに空はまだ真っ暗なので、荷物を片づけたり、朝ご飯を食べたりしながら日の出の時間を待ちます。

ようやく5時頃から明るくなってきました。

灯台と、右側がホテル群です。

こっちは一眼レフ。

風が強く、波も高いです。白波が激しく打ち付けます。

御覧のとおり、強風でテントも激しくばたつきます。
ペグも一本抜けていました。

日の出の時間が近づいてきて、どこからともなく車が集まってきました。
ホテルに泊まっているお客さんのようです。

日の出は、この方角から。水平線に雲が多いなぁ~


チラッと雲の隙間から、太陽が!


・・・と思ったら、また隠れた。

雲の隙間から後光が漏れてます。

太陽の後光を背景に船が行き交います。

おぉ~。

これはこれで、なかなか幻想的な色合いです。

そして雲の上から太陽が顔を出しました。



撤収をすませ、荷物も準備完了!

だいぶ陽が昇ってきました。気が付いたら、水平線の雲が減ってますね。(笑)
ということで、犬吠碕を出発。
出発してすぐの、地球が丸く見える丘展望館というところへ。
まだ時間が早く営業前だったのですが、敷地内から景色を見ることができました。

こちらは南側。ちょうど屏風ヶ浦が見えます。

北を振り返ると、調子市街地と、その向こうの利根川河口が見えます。
ここから見ると、銚子が海に突き出す細長い半島だということが、よく分かりますね。

この場所には、日比友好の碑というモニュメントがありまして、
日本とフィリピンの友好について解説がありました。
太平洋戦争で日本とフィリピンが戦った歴史を乗り越え、友好を約束した証だそうです。

展望館を後にして、銚子のアップダウンのある丘の道を進みます。
海がチラチラ見えて、イイ感じです。

持っている古いツーリングマップる銚子道路という有料道路になってましたが、
走ってみると無料でした。

海沿いの真っ直ぐな道です。
ただ、左手に海があるのですが、あまり見えません。ちょうど左側は屏風ヶ浦の断崖になります。

朝も早いので、車も少なくて気持ちイイ!

刑部岬の展望台に立ち寄りました。
ここは、屏風ヶ浦の終点でもあり、九十九里浜の始点でもあります。

手前の港の奥には、ずっと九十九里浜が続きます。

銚子側が一段高い台地になっているのが、よく分かりますね。

岬には灯台もあります。

展望台は、よく整備された場所で、綺麗でした。
しかし、風が猛烈に強くて、停めたバイクが揺れるほど!
風も冷たくて、寒い~っ!
(つづく)