ビオトープの草刈り | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

今日は、久々のビオトープでの作業を行いました。
 
といっても、自然の会の活動ではなく、単独の作業です。
 
自然の会の活動を2回も休んでしまったので、その代わりと言っては何ですが、
 
何かやりたかったので。
 
ビオトープは、夏真っ盛りで雑草が凄いことになっています。
 
イメージ 1
 
もう、どこから手を付けて良いか分からない状態ですが、
 
まずは歩道にはみ出した草と、歩道わきの草を刈ることにしました。
 
イメージ 2
 
こんな感じで、主に葛が歩道にはみ出すぐらい繁殖しています。
 
イメージ 9
 
この辺りは湿性植物の地帯なのですが、その上から葛が。
 
 
では早速作業開始!
 
といっても、今回は単独なので、手作業です。鎌しかありません。
 
少しずつ刈っていきます。
 
イメージ 10
 
イメージ 11
 
なかなか手ごわいです。途中、アシナガバチの巣があって、ハチに睨まれました。
 
イメージ 12
 
湿性植物の箇所は、元々あるものはなるべく残し、周囲の雑草を刈ります。
 
そしたらなんと!こんなものを見つけました!!
 
イメージ 13
 
カニです!!
 
まさか、ここにカニがいるとは!!
 
沢ガニ等、川にいるカニは、水が綺麗な場所でないと住めないので、
 
良い環境かどうかを示す指標になっているそうです。
 
だから嬉しい!以前から、カニが住めるようになるいいな~と思っていたんです。
 
イメージ 14
 
この斜面の下の部分は、水が染みだしている場所で、この夏の渇水期でも充分湿っています。
 
そこに、このカニがいたんです。
 
イメージ 15
 
分かりにくいですが、真ん中に小さいカニがいます。(土色なので分かりにくいですが)
 
良く見たら、こんな小さいカニがあたりにたくさんいました。
 
すごーい!やったね!チョキ
 
イメージ 16
 
一通り刈り終えて、山積みになった草。これの移動がまた大変でした。(笑)
 
でも草も片づけて、やっときれいさっぱり!
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
水が染みだしている場所は、こんな感じで充分湿っています。
 
湿性植物の種類がもっと増えるといいな。
 
イメージ 7
 
ビオトープに流れ込む雨水管です。
 
渇水期のこの時期でも、湧水からの供給があるためか、ほんの僅かですが水が流れています。
 
ビオトープ池への水の流入は、せせらぎからの水が無くなったので、ここと、
 
あともう一か所だけ。
 
夏の間の貴重な水の流入源です。
 
イメージ 8
 
この水が途絶えると、ビオトープ池の水質は悪化するでしょう。
 
特に夏場は。
 
だから、この水の水質が悪くなるとマズイ。
 
雨水管なので、めぐみ野団地の雨水が入ってきますからね。気を付けないと。
 
でも、今日はひと雨あるかもという予報。
 
ちょっと降ってほしいなぁ。雨