昨日は連休ということで、久々に家族と遠出してきました。
行先はさんざんもめましたが、山梨県北杜市にあるサントリー白州工場と、シャトレーゼ白州工場に決定。
どちらも人気のスポットらしく、特に連休は非常に混雑するとのこと。
高速道路の渋滞も避けるため、自宅を6時過ぎに出発しました。
そのおかげで、中央高速の渋滞はほとんど遭わず、
最初の目的地のシャトレーゼ白州工場に到着したのは8時半。
すでに門の前には5~6台の車が待っていました。
開門予定が10時ということで、どうやって暇をつぶそうかと思っていたら、
なんとあっさり9時に開門し、中に入ることができました。

受付を入り、廊下を進みます。

すると、奥に工場見学のスペースがあり、
ガラス張りの三面の向こうに工場の設備が。
まだ朝早いこともあり、ケーキとアイスの一部しか稼働していませんでした。
工場見学のスペースには、食べ放題の各種アイスが置いてあり、
ほとんどの人が見学そっちのけでアイスをほおばってます。(笑)


ハルも2つ、ヒナは3つ食べました。
私は冷たいものがダメなので、アイスはパス。
ケーキがあると思っていたので残念です…。
このシャトレーゼの工場見学は、見学スペースも限られていますし、
どっちかというと、アイスを食べにくるところ・・・って感じですね。(笑)
さて、次はすぐちかくにあるサントリーの工場です。
ウィスキーの白州や南アルプスの天然水の工場ですね。
行ってみたら、まだ駐車場は余裕があり、すんなり入れました。
駐車場からは八ヶ岳が綺麗に見えます。

駐車場から受付への道は、森の中の雰囲気の良い散策路のよう。

見学は、時間制のガイドツアー形式となっていて、
ウィスキー見学と、天然水見学とがあります。
最初、ウィスキー見学を申し込み、約1時間のツアーの開始です。


これは最初の工程。麦汁を作るところ。

木の樽で3日間寝かして発酵させます。味噌のような強い発酵臭です。

蒸留します。形が様々な蒸留機が面白いですね~。レトロな感じがいいです。

樽の保管庫です。コストコを思わせるような広大な倉庫の中に、ずらっと並んでます。
見た中で古いものは1973年というものがありました。

これは樽を再生させる作業です。
中を焼いて、再び樽の力を蘇らせるのだそうです。

最後はやっぱり試飲会。
試飲会場も本格的~。バーのカウンターのよう。
白州の10年物、12年物の試飲ができました。
でも私はドライバーなので、水だけ。(笑)
そして、もうひとつ天然水のガイドツアーも参加しましたが、
こちらは打って変わって、超近代的な設備。
人がほとんどいない工場で、黙々とペットボトルが生産されていく様子が見られました。
こちらも最後は試飲会。ヨーロッパの硬水との飲み比べがありました。
しかし、さすがサントリーの工場見学はスケールが違いますね。
見学に専用のバスを使ったり、配られる物もおしゃれだったり、気配りが行きとどいています。
ヒナもハルも満足の工場見学でした。